ポチタマ
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ここは中山道今須宿。 美濃と近江の国境にあり、美濃に「両国屋」、近江に「かめや」という旅籠が隣り合い、寝ながらにして、隣の旅籠の他国の人と会話ができたという「寝物語」の場所です。 江戸時代の俳人松尾芭蕉は、「奥の細道」で敦賀から大垣へと向かいます。その際、ここを通ったとか。 また「野ざらし紀行」で、江戸から伊賀に帰郷し、翌年尾張を経て、4月江戸に戻る旅をした際に通ったとも。 この句は芭蕉の句とされていますが、松尾芭蕉本人が読んだ句か定かではありません。