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写真エッセイ:頼りになるやつら2:夕暮れの重機

写真エッセイ:頼りになるやつら2:夕暮れの重機

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    大晦日の夕暮れの中に並ぶ重機たち。 ユンボ(バックホー)、ブルドーザー。後ろにはキャリアダンプもある。 これらが日本を、いや世界を作って来た、と言ってもいいだろう。 写真を撮っていたら、一人の若者(私からすれば)が現れた。 ここの現場監督だと言う。年末年始を休んでいるので、見回りに来たとのこと。 少し立ち話をした。 大型の重機はこの辺では揃わないので、多くはわざわざ北海道から運んで来たものだと言う。 *下につづく

    コメント11件

    yoshi.s

    yoshi.s

    *つづき 重機をこのように横一列に並べたのは、彼の意思だとのこと。 気持ちがいいですからねえ、と言う。・・分かる。 誇らしさ。美しさ。やり甲斐。色々な思いがあるのだろう。 年明けに、もう一度撮りに来よう。日の中の重機を。    実際には、今朝撮りに行ってきた。 朝の日の中の重機列は、一段と美しかった。 後日、アップする。

    2024年01月05日13時35分

    ぶっちゃん

    ぶっちゃん

    こんにちは。 最近若者の建設業への就業者が少なくなっていますよね。 現場監督の人も頑張って欲しいですね!

    2024年01月05日12時09分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ぶっちゃんさん ただ言われたことをやるのが仕事という、言葉を変えれば、給料のための仕事という時代は終わりました。 従業員一人一人が、やり甲斐、喜びを感じられるような仕事や企業体質が必要でしょう。 ここに現れた若い現場監督は、このような仕事に誇りや喜びを感じているように見受けました。 その表れとしての、この重機ラインでしょう。

    2024年01月05日13時51分

    オーちゃん!

    オーちゃん!

    これらの重機は、アタッチメントの動きや重機自体の走行などはすべて、油圧で駆動されている・・・! でも、エンジンが積まれているじゃんと思うかもしれないけど、それは油圧ポンプの駆動と電力供給のための発電機駆動用に搭載されている・・・! 薄いブルーの色の重機が混じっていれば、それはKOBELCO製の重機(ただし中型機は油谷製、小型機はイセキ製の系列会社が製造、神戸製鋼自身が作っているのは大型重機以上のサイズ)・・・!

    2024年01月05日14時02分

    頂雅

    頂雅

    昨日の続きですが小布施のご住職は 日本笑顔プロジェクトを立ち上げています。 良かったらご覧になってください。 小型重機の講習会などもしています。 私も、もう少し若かったら参加したいと思い ました。他にもスラックラインの世界大会を 小布施で開催したり凄い方です。 3日には現地に向かっています。重機の力は 偉大ですね。

    2024年01月05日15時40分

    yoshi.s

    yoshi.s

    オーちゃん!さん うん。重機が油圧で動くのは、知ってる。・・誰でも知ってるか・・。 この画の重機のメーカーは、まずコマツ。それからこのCAT、つまりキャタピラー・ジャパン。それに日立もあったな。 でも私がここで言いたいのは、これらの重機をズラリと一列に並べたのは、現場の責任者の意向であり、それは彼の人間性によるものだ、ということです。 実用なら、作業の場所にそのまま置いておいた方が便利でしょう。 でも、この現場監督は、わざわざそれらを一箇所に集め、一列にきれいに並べています。 仕事を、誇りや喜びとして捉える若い人たちが出てきている、ということを言いたいのです。

    2024年01月05日17時51分

    yoshi.s

    yoshi.s

    頂雅さん 調べてみました。 小布施、真言宗浄光寺の副住職の活動を知りました。 説教だけでなく、説いていることを実行する。実践派僧侶が出てきましたね。 仏教は素晴らしい。しかし説法だけで止まっている人が多い。 実践によって人々に影響を与える。人々を助ける 本物が出てきましたね。

    2024年01月05日17時53分

    ninjin

    ninjin

    整列した重機は、それだけで美しい。 しかし小生は、雨に打たれる重機に より一層の思いが募ります。 ボディ側面を滝のように流れる雨水を ものともせず土を掘り、土を運び、土を 均す・・・そんな働く重機に「人間」を 観るのです。

    2024年01月05日22時41分

    カメパパ

    カメパパ

    1月1日より、日本は大変な年を迎えてしまいました。地震、飛行機事故。 仕事上現場に携わる我々は、もっと現実を直視する事になります。 もう…正月気分になりません。涙が出て…。

    2024年01月06日08時42分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ninjinさん おっしゃる通りです。 人間の手足の頼もしい延長としての重機。 私はこの頼もしい重機の向こうに、これを作り、これを動かす人間を見ます。 働く重機は、それ自体が頼もしい。そしてそれを動かし荒々しくまた懇切な作業を行う人間が頼もしい。 その人間が、休日には重機をこのように美しく整列させるという、そのメンタリティに美を見たのです。 動静一如。人馬一体。 書きながら、新たな写真eyeが育ってきました。

    2024年01月06日10時00分

    yoshi.s

    yoshi.s

    カメパパさん 新年早々惨事が続きましたが、心機一転。禍を転じましょう。 カメパパさんも現場の人ですか。上のninjinさんに書いたことをそのまま差し上げたい。

    2024年01月06日10時00分

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