TR3 PG@
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掘出し写真 貴重な旧ソビエト製ルフトハンザ機＠ライプツィヒ・ハレ空港
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人と写真をつなぐ場所
写真としてはピンボケなのですが(^_^; 空港ターミナルから空港駅への通路をくぐる手前に見慣れない4発プロペラ旅客機がありました。 よくよく見るとルフトハンザのツルのマークが付いています…？ ちょいと調べてみると、この飛行機はIlyushin 18 DM-STAという1957年にソビエト連邦のイリューシン設計局が開発した中・長距離向けターボプロップ旅客機でした。 何故旧ソビエトの旅客機に旧西ドイツ、今のドイツのルフトハンザのマークが？？ 疑問が湧いてきます… コメント欄に続きます…
ついでにもう一つ。 このIlyushin 18、ロシアではこの派生機種がまだ多く使われているようで、Il-22Mという軍用空中指令機が近代化された作戦機器を装備してロシア空軍に30機程度保有されていると見られているそうです。 なんと今年6月23日に発生したワグネルの反乱ではその1機が撃墜されているらしいですね。 ※出典：Forbes「ワグネルの置き土産、ロシア軍の貴重な司令機を撃墜」 https://forbesjapan.com/articles/detail/64192
2023年12月24日07時41分
TR3 PG@ さん 貴重な写真ありがとうございます。イリューシンの旅客機はどれも特徴ある機体ですね。七年前の撮影ですが、古い機種もまだまだ現役で飛んでいるのも逆に斬新かと。
2023年12月24日08時36分
快傑ハリマオさん、コメントありがとうございます。 この機体、7年前には展示されていたのですが、多分現在もそのままになっていると思います。 とは言え、なかなか見られない場面だったので、ピントがかなり悪いですが紹介させてもらいました。 ただ、旧ソビエト圏の国々ではまだ現役で飛んでいるらしいですし、ワグネルの乱での記事を見て、既に開発後70年経っても使用に耐える設計だったとは驚きですね。
2023年12月24日09時47分
りゃま
sweet-d
猛山
Chasamaru
hisabo
笛吹けど踊らず
ことだま
すー太郎
TR3 PG@
ルフトハンザの歴史を調べて行くと面白いことが分かりました。 前身は1926年にそれまでドイツにあった航空会社が1社に統合されましたが、第二次世界大戦の敗戦により会社組織としては一度解散しています。 ドイツ連邦共和国（西ドイツ）成立後の1953年に、LUFTAGという名称で西ドイツ国営企業として再建され、翌年に現在の「ルフトハンザドイツ航空」に再改称したそうです。 しかし、ドイツ民主共和国（東ドイツ）はこれと無関係に「ルフトハンザドイツ航空」という航空会社を設立したため、両社の間で係争となったそうです。 ベオグラードで行われた裁判で東のルフトハンザが敗訴したため、東ドイツの国営航空会社は「インターフルーク」と名称が変わったそうなんです。 つまり、このイリューシンのルフトハンザ機はなんと東ドイツのルフトハンザ機なんですね。 故に旧ソビエトのイリューシン機というわけです。 そういえば、ここライプツィヒ・ハレ空港は旧東ドイツでしたからね… 調べて行くと、この機体はマニアの中でも有名らしく、Amazonにそのプラモデルが売られているようなんです(^.^)
2023年12月24日07時40分