ポチタマ
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左のなだらかな山が中央アルプス南駒ヶ岳(2,841m)。 その右、中央にあるスプーンですくったような場所が氷河が削った圏谷(カール)。ここは、すり鉢窪カールと呼びます。 氷河の痕跡は、北アルプス槍ヶ岳、穂高岳などにもあります。 氷河が削った土砂はモレーンとして土手のようにたまります。 すり鉢窪カールの場合、厚さ60mだとか。 そこが毎日伊那谷へと崩れ落ちているそうで、それが手前の崖・・・百閒ナギです。 何百年後かには、また違った山容になるのでしょうね。