高麗川の山車は昭和３０年に青梅市北小曽木(現在の成木八丁目)から譲渡されました。当時は大型トラックがなかったため青梅市から高麗川まで曳いてきたそうです。いつ頃造られたかは不明ですがおよそ百年ではないかといわれています。 山車のタイプは四ツ車で木鼻が前に大きくせり出す「南高麗型一本柱人形山車」という珍しいタイプです。人形山車なのでかつて人形が乗っていたとのことです。 今回の修復でそれまでゴムタイヤ使ってましたが源氏車を新製して付け替え。本来の山車の姿がよみがえりました。

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