右の塔は「よみうりランド」の電波塔ですが、その昔は人工スキー場のジャンプ台に登るための階段塔でした。 世界を席巻するJポップやトレンディードラマの元祖として加山雄三主演の東宝映画「若大将シリーズ」(61～71年)が近年再評価されています。 全17作で2番目の興行成績を上げたのが『アルプスの若大将』(66年)で、この人工スキー場やジャンプ台がロケ地になりました(海外ロケも)。 兵どもの夢の跡ではありませんが、当時の階段がそのまま残っている電波塔を見ると、そんなことを思い出します。

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