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国の重要文化財「旧佐世保無線電信所」、通称「針尾送信所」の無線塔の基礎部分が9月4日、報道陣に公開されました。「円盤の一番端っこコンクリートの一番端っこ、溝みたいに見えているところが礫岩になる。岩の上に基礎がのっているということが確認できた」針尾送信所は、旧日本海軍が1918年から4年かけて建設した鉄筋コンクリート造りの通信施設です。長期的な保存に向けて、佐世保市が耐震性などを調べています。
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3つの塔のうち最初に建てられた1号無線塔の根元周辺を掘ったところ、基礎や岩盤、その間にあるコンクリートが姿を現しました。高さ136メートルに対し基礎は深さ6メートルで、円盤状のような形をしているということです。強度の高さで九州1位、2位とも言われる岩盤に建てられているため、100年もの間倒れず安定しているということが分かりました。
2023年09月10日15時27分