首都圏の鉄道では珍しい自動閉塞ではなく上総牛久～上総中野はタブレット閉塞方式を採用しています。この里見駅を中心に上総牛久側と上総中野側とに分かれますが、単線運転で途中の駅では列車交換が行えないので、それぞれの区間に１列車しか入ることができません。それぞれの区間に通票と呼ばれる移動式信号機がこのタブレットなのです。この写真の中で駅員さんが輪っかを手にしていますが、これが区間毎のタブレット信号機です。この信号機を持った列車だけが同区間を走ることが出来る仕組みです。

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