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夏の大三角を横切る天の河

夏の大三角を横切る天の河

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    黄砂や天候不良で最近撮りに行けません。 何時間も薄雲一つ無く晴れてくれないと撮れないのでこの時期は仕方なく、こういう時は以前撮った写真をもう一度処理し直したりして感覚を忘れないようにしてます。 その中で2年前にすばらしい条件の下で撮ったこの時期にふさわしい1枚があったので今日はそれを。 デジタルで天文に復帰して3年、最初に買ったのが40Dと当時評価の高かったEF-S17-55F2.8。 ところがこのレンズ、天文適正が全く無く、広角端では真ん中の解像度は最高なのに四隅に大きくコマ収差が出る上、端はケ

    コメント30件

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    takuro.n

    ラレてるのかと思うくらいの周辺減光。 写真を付けてボディと共にサービスに調整に出しても変化無し。 ここまで酷いと補正は難しく、この写真でも4隅には明らかに変調が認められますが、当時の自分の処理に比べればこれでも劇的にマシになり、何より今見てもそうとう条件の良い夜だったようで写りがすばらしいんです。 逆によく写って暗黒帯や星間ガスが写りすぎて肉眼で見た感じとはまったく様相が違ってますが、しかしこれこそが銀河の断面といった姿でもあります。 星が多すぎて夏の大三角もわかりにくいですが、上辺ちょっと左の一番明るい星が織り姫のこと座ベガ、天の河を挟んで右下の二番目に明るい星が彦星のわし座アルタイル、左辺天の河の中赤い部分にある三番目に明るい星がはくちょう座のデネブで、この写真の右の方が以前上げたいて座の天の河中心部に繋がっていきます。 これを見ると天の河中心方向には星間ガスも広がっていることが分かりますが、銀河系は星だけで出来ているわけではなく、このガスこそが星々になった残りなわけですね。 そのガスがそれより向こうの星の光を遮った天の河の中の暗黒帯は空の良いところだと肉眼でもよく分かり、ベガとアルタイルの間にはまさに暗い溝があるようにも見え、七夕の話が出来るのも分かる気がします。 デネブ周辺の赤い場所は私のメインターゲットである散光星雲で、望遠鏡で撮ると美しい場所が幾つもありますのでまたそのうち。 スカイメモに赤外カットフィルター除去改造X3と17-55F2.8を載せ、広角端17ミリでF4に絞り、ISO400の8分露出8枚をRAP2、CameraRaw6、ステライメージ、フォトショップCS5を使って処理。 ちなみにこのレンズで懲りて以降、APS-Cではズームしかない超広角域以外全て星用に選んだ単焦点一筋になりました(^◇^;)

    2011年05月13日17時10分

    Starryzobi

    Starryzobi

    すごい写真です。

    2011年05月13日18時11分

    此花

    此花

    綺麗ですね~ こんな風に撮ってみたいです。 まあまず赤道儀買わないと…(笑)

    2011年05月13日19時01分

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    takuro.n

    Starryzobiさん、ありがとうございます(^^ゞ 先日機材の写真を拝見した時にトップページなども見せてもらって気がつきましたが、もしかして南紀方面にお住まいですか。 それならすばらしい空も納得ですし、私自身そちら方面まで撮影に出かけることは一つの夢です。 特にすさみ町以南、串本あたりにかけては光害マップなどでも国内有数の空のすばらしいところですが、残念ながら大阪北部からだと片道5時間以上(>_<) 最近和歌山方面で天体写真を撮られる方達の定番スポットとして串本は重畳山というところがあり、その辺りは特に冬型の気圧配置で全国的に曇りが続く時期に例外的によく晴れるところのようで、次の冬こそなどと思ってます(^_^;)

    2011年05月13日20時33分

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    takuro.n

    此花さん、ありがとうございます(^^ゞ なんと、赤道儀購入を検討ですか!! カメラレンズでなら最近はポータブル赤道儀も種類が増え、5種類くらいはすぐ頭に浮かびますが、50ミリより短い焦点距離ならどれも十分な性能で、安いものは確か三脚別で5万もしなかったと思います。 高いものは三脚別で10万くらいしますが、物によっては星景モードといって日周運動の半分のスピードで星を追ってくれる機能もあり、そういうことも踏まえていろいろ考えてのは楽しい時間ですね(^^ゞ 広角で星野を撮るためには出来るだけ光害の少ないところでないとせっかくガイドして長時間露出してもバックグラウンドが真っ白になって星が埋もれてしまって威力を発揮しきれませんが、此花さんの環境であれば十分使えると思います。 ちなみに上にコメント下さっている方もここでは数少ない赤道儀使いの方です(^。^) 此花さんもそのうち是非(^^ゞ

    2011年05月13日20時43分

    Starryzobi

    Starryzobi

    この写真こそ、天空の背骨。すばらしい。僕の撮影ポイントは和歌山古座川町下露というところで、母の生家があるのでそこに行った時に星空を撮影します。住まいは東京。

    2011年05月13日21時14分

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    takuro.n

    Starryzobiさん、わざわざありがとうございます(^^ゞ なるほど、そういうことでしたか。 上に書いた重畳山というところは海に近すぎて逆に夜釣りの船の集魚灯がある意味光害になるそうで、そういう点ではお母さんの御実家は南紀でも最も星を見るに適した位置かもしれませんね。 しかしそこまで行くのはすごく時間かかりそうで、東京からとなると移動だけでも一苦労と思われますが、私も夜行って一晩撮って朝帰りスタイルではとうてい行動半径に収まらず、当分は光害マップなど見ながら指をくわえてる状況になりそうです(^_^;)

    2011年05月13日21時34分

    soranopa

    soranopa

    またまた素晴らしい描写ですね。 ポタ赤が欲しくなっちゃうじゃないですか(笑) まだ、買えないけど。 私は長野なんですが、天頂部だけなら暗い所はいっぱいあるのですが、 周囲まで含めると、完璧な場所って少ないです。 でも恵まれているほうかも。

    2011年05月14日17時09分

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    takuro.n

    soranopaさん、ありがとうございます(^^ゞ 長野にお住まいでしたか! だとすると、きっととても恵まれてると思います(^。^) 星の写真を撮る場合光害も勿論ですが、もう一つ重視するのが高度。 やはり高ければ高いほど透明度ははっきり良くなり、500メートル違うと長時間露出した写真でははっきり違いが分かってしまいます(^_^;) そういう意味でも、長野はきっとすばらしい場所がたくさんあるんではないかと(^。^) ここは一つ是非ポタ赤を(^○^)

    2011年05月14日22時52分

    此花

    此花

    とりあえずスカイメモやTT320X-AGとか良さそうかなーと思っているのですが、後々にもっとしっかり撮ってみようと考えるとSXDとかEQ6Proあたりでも良いかな?と思って目移りしてしまいます(笑) とりあえず資金を貯めてる最中なのでしばらくは保留です(笑)

    2011年05月15日12時01分

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    takuro.n

    此花さん、すでにそこまで研究されておられるとは思いませんでした(‥;) しかも国際光機さん扱いの機材まで検討ということはネットだけですぐたどり着けるとも思えず、天文誌も読んでおられますか。 赤道儀選びの大きな着目点がどのくらいの焦点距離で撮るかと移動するかどうかですが、焦点距離に関してはAPS-Cで200ミリあたりが分岐点です。 モーターやギアの精度がどんなに良くても極軸合わせの精度が悪ければ意味はなく、ポータブル赤道儀でToastやASTRO TRACなどのようにギア径を大きくすることで追尾精度が大型赤道儀並みに良いものよりも、本格派の間で今でもスカイメモの評価が高いのは、極軸合わせのための極軸望遠鏡というパーツが最初から極軸に組み込まれていて、後付の他のポタ赤より精度に関して信頼性があるためです。 それでも追尾能力に関しては赤道儀任せでは限界があり、私の場合200ミリを使った時の歩留まりは厳密に言えば7~8割程度です。 この辺から上の焦点距離では追尾のズレを検知して自動修正するためのオートガイダーが必要になり、そういう外部からの制御信号に対応するかどうかが普通のポタ赤と望遠鏡対応赤道儀の違いでもあります。 他にも風や振動などのブレ対策に重い方がいいとかいろいろありますが、よく使う機材が良い機材という言葉もあります。 ご自身の環境や撮影スタイルに合ったものを選べば稼働率も上がってより楽しめますので、是非じっくり検討して下さい(^。^) もし分からないことがあれば私に答えられることであれば何なりと(^^ゞ

    2011年05月15日16時23分

    此花

    此花

    実際私自体が初心者なので機材がこれといって何一つありません…(笑) 大体100~500ミリあたりで撮れればと思ってはいるのですが、オートガイドやら搭載荷重やらでポタ赤ですと若干不安なこともあったりで。

    2011年05月15日19時01分

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    takuro.n

    此花さん、最初はあまり機材がない方が自分の撮りたいものに合わせて揃えていけるので無駄がないと思います(^。^) 100ミリから500ミリとなると対象はほぼ散光星雲ですので、ここに上げてある写真もいろいろ参考にしてもらえるかと思います。 しかしそうなると確かにポタ赤ではちょっと心許ないですね(^_^;) しかし、逆にこの趣味は毎日のように撮れるものでもないですし、長続きするかどうかも使い勝手によって変わってくるかもしれません。 となるとSXDとかEQ6Proは最初としてはちょっとオーバースペックな気もします。 もっと将来800とか1000ミリクラスがやりたくなったとすると、今度はそれでもぎりぎりな感じでもあります。 それよりも、散光星雲の色を出したければカメラも必然的にIRカットフィルター除去改造デジ1が欲しいところでもあり、また、オートガイドのためには安くていいとはいえガイド望遠鏡やオートガイダーも必要になり、初期投資は思いの外かかるものです。 いつかは買うことが確実ならSXDとかEQ6Proもとても安心な赤道儀と思いますが、最初は勉強と思えば http://www.syumitto.jp/SHOP/CE91518.html このような選択肢もあるんではないでしょうか。 この店は私もいろいろお世話になってますが、赤道儀を買う時はギアの噛み合わせ調整をしてから発送してくれるので安心感もあります。 また、赤道儀の調整をやってもらうならグリスの硬い寒い時期にやってもらうのがコツで、そういう意味では冬場に買う方がより安心でもあります。 何でもそうですが、自分の目的をはっきりさせ、その上でよく使うものが良い道具ということと、いつかは必ず買うものなら回り道しない方がいいということのバランスを考えるのが大事かと思いますので、あれこれ迷いながらこの楽しい期間を過ごして下さい(^^ゞ

    2011年05月15日22時24分

    此花

    此花

    ありあとうございます。参考してみます。 やっぱりSXDとかはオーバースペックですよね。 とりあえずあれこれ考えてみます(笑)

    2011年05月15日22時39分

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    takuro.n

    mako兄貴さん、いらっしゃいませ(^^ゞ 星景や固定による星野、日周運動写真から赤道儀を使っての天体写真となると確かにいきなり敷居高くなる感じありますよね(^_^;) しかししらびそ! 昔乗鞍が一番上の駐車場までマイカーで行けいた時代、本州の天文ファンにとってそこは聖地のようなところだったと聞きますが、そこまでのカリスマ性はなくとも、現在それに代わる第一の場所とも言えるしらびそ高原に行かれるほどの人だったとは(‥;) 私もまだ行ったことありませんが、聞くところによると上部は道も悪く結構な山道とのこと。 ちょっと車高低めのプリウスなんぞでも行けるところなんでしょうか(^_^;)

    2011年05月17日20時05分

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    takuro.n

    mako兄貴さん、わざわざ丁寧にありがとうございます(^^ゞ 私にとってしらびそは四国のカルスト台地と並んで一度は撮りに行ってみたいところですが、1日で行けるところでないのが天気との絡みもあってなかなか(^_^;) 気象情報に関して、黄砂情報は http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/kosafcst-c.html 天文屋さんが一番使っている天気予報は http://weather-gpv.info/ こんなところを参考に(^^ゞ レンズのF値は明るければいいわけでもないです。 勿論流星群撮影や固定の星景なら私も解放や一つ絞るくらいで撮りますが、星そのものを美しく撮ろうと思うと収差がモロ分かりになる対象でもあり、どうしても4くらいには絞ることになります。 せっかくしらびそなどという光害が少なく広角も使える場所に行かれるなら、明るいレンズよりも安くても赤道儀買われた方が、こと星の写真に限ってははるかに美しく応用が広がると思います(^^ゞ

    2011年05月17日23時15分

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    takuro.n

    mako兄貴さん、今の日本ではお金を回して沈滞感を少しでもなくすようポチするのはいいことかと(^◇^;) まあ冗談はともかく、使うレンズによります。 広角から標準までで星野や星景写真をということであれば、 http://www.eyebell.com/guide.htm これならいろいろパーツ付けても5万くらいという選択肢からあります(^^ゞ それでも安いというほど安いわけではないですし、どれだけ使うか稼働率の問題もありますのでそう簡単にはいかないでしょうが、しらびそに行くほどであれば逆に持っていないのが不思議にも感じられ、ついつい書き続けてしまいましたが、持っていれば写真の世界が広がるのは確かです(^^ゞ

    2011年05月18日23時38分

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    takuro.n

    mako兄貴さん、なんとすでにそこまで考えてましたか(‥;) しかしいつかは反射望遠鏡もということであれば、特にそれを撮影に使うとなると、GPD2ではちょっと心許なくなります。 反射となると焦点距離は最低600ミリくらいからはありますので、長時間露出の際のブレに対する強度や、積載重量に対するモーターの出力がちょっと非力かなといった部分ですね。 まあどのくらいを望むかによりますが、望遠鏡は赤道儀と鏡筒セットで買った方がお得な価格設定もたくさんありますので、それはほんとに欲しくなったらとして、それより先に天体写真では必須の画像処理のためのソフトを何か導入して、せっかくポタ赤でガイドして撮った写真なら何枚かコンポジットして綺麗に仕上げるコツをものにした方が先々効果的かと(^^ゞ ちなみに私のページで一つだけ作ってあるアルバムは、全てカメラレンズとポタ赤か三脚固定でステライメージのみで処理したものです(^。^) 私も実は1年前まではそれだけで撮ってたわけですね(^◇^;)

    2011年05月19日00時39分

    a-kichi

    a-kichi

    おはようございます。 素晴らしい天体の写真の数々に圧倒されて、感動しました! 光害のない星空を撮りたいのですが、大阪ではなかなか(^^; それに天体に関してはほとんど無知で、全くの初心者です(汗) こちらでいろいろ勉強させてください、よろしくお願いします。 私もキヤノンですが、広角だとどんなレンズが星景撮影に適していますか?

    2011年05月22日07時46分

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    takuro.n

    a-kichiさん、ありがとうございます(^^ゞ 私も3年前デジタルで天体写真に復帰して以来撮影場所には苦労してます(^_^;) 私は池田でもしかすると結構近くにお住まいかもしれませんが、復帰当初やはり大野山によく行ってました(^^ゞ しかしあそこはまだまだ大阪や京都の光害が大きく、長時間露出する天体写真では厳しいので、最近では晴れるかもと思えばウィークデイ辞さずに片道3時間前後かけて撮りに出かけ、山の天気とて天気予報は当てにならず、行ってみれば笠雲や霧で星も見えずにがっくり疲れて帰ってくるだけなどということも多々あります(>_<) 大都市の近郊に暮らすものとしては切ない趣味を選んでしまったと思うことも(^_^;) CANON使いにとって広角域は常に悩みの種ですね(^_^;) 私は純正10-22とシグマの8-16を使ってますが、他に選択肢のない8-16はともかく、純正10-22は星景写真でも多くの人が使われてますが、こと天体写真の世界では可もなく不可もなくといった評価です。 私は星景はそんなに詳しいわけではありませんが、星景だとより明るいレンズが使いやすくてその上で星そのものも美しく撮ろうとすると、プロが選ぶのはやはりアダプタを介してのNikon14-24F2.8と、もう一つ最近評価がうなぎ登りなのがSAMYANGの14mm F2.8です。 このレンズは発売当初まだ日本では売られていない頃から天体写真の世界では話題で何人もの人が人柱覚悟でアメリカから取り寄せてましたが、結構当たり外れが酷く、交換してもらおうにも苦労が多かったようですが、今では日本でも取り扱われていて保証に関しても行き届いてきました。 当たり外れが大きいことはメーカーも代理店も承知しているようで、片ボケなどはっきりしている時は写真を添えて申し出れば交換に応じてくれることも多いようです。 CANONのレンズは総じて味といわれるものを重視しているようですが、星に関してはやはり種々色収差やコマ収差、周辺減光など、どれもより少ないものが適しているので、突き詰めていくとやはり純正以外になってしまいますね(^_^;)

    2011年05月22日11時16分

    yocchin28

    yocchin28

    コメントありがとうございます! 素晴らしい写真ですね! どれも綺麗で、圧倒されてしました^^ ここまで綺麗なのは撮れませんが、いろいろと参考にさせていただきますm(__)m

    2011年06月03日00時16分

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    takuro.n

    yocchin28さん、こちらこそありがとうございます(^^ゞ 私は赤道儀まで使って目には見えないものまで天体写真として撮ってますが、星の写真は目に見えるまま、あるがままに写すのも難しいと感じてます。 空の綺麗なところで見たままの感動がそのまま写真から感じられるなどということは、実はそうそうないことと思います。 私も含め、多くの人が機材やテクニックを手に入れる度に気がつかないうちに作為に走ってしまう。 うまく撮るのが難しいがためにそのような罠に陥ってしまいがちな対象、それが星だと思うことがあります。 人間が撮る以上作為はあっても、それを感じさせない写真。 綺麗以上にそういうのが星野や星景写真の本来の姿ではないかなと思うこともあるわけです。 また空の綺麗なところに行く機会がありましたら、今度も自然にあるがままの星空を見せて下さい(^^ゞ

    2011年06月03日02時28分

    さや

    さや

    はじめまして! こめんとありがとうございました^^ 思わず、ため息が出るほどの美しさです。。。 私も大阪北部在住です^^ 大野山へはアジサイを見に行ったりキャンプしに行ったりしてます^^ 次回大野山へキャンプ行くときは星空撮影もしてみたいとおもいます!

    2011年06月04日10時40分

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    takuro.n

    さやさん、こちらこそありがとうございます(^^ゞ なんとご近所でしたか(‥;) 大野山へはキャンプにもというと、もしかするともう同じ夜に同じ山のてっぺんにいたことあるかもしれませんね(^○^) あそこで写真撮ってる知り合いも何人もいます。 でもみんな天文台の駐車場の方で撮ってます。 私は最近は月があるときに何かの機材の試験や、天文台のボランティアにも知り合いがいますのでその人達に会いにくらいしか行きませんが、それにしてもキャンプ場の中で撮っておられると会うことも出来ません(^_^;) 駐車場の方が視界も少しは良いので、これからは是非広い場所で(^^ゞ

    2011年06月04日22時17分

    Em7

    Em7

    もう10年以上前になりますが・・・・・・ 月の出てない日に、高野山に行きました。星を見に。 高野竜神スカイラインの途中で、見事な天の川に出会いました。 今思うと、その頃にカメラを持ってれば・・・・ 東京在住で、和歌山の出身なんですが、なかなか帰郷するにも簡単ではありません。 ですが、takuro.nさんの作品見てると、行きたくなってきたなぁ。 僕のカメラは高感度に弱いらしいので、難しいかも知れませんが。

    2011年06月17日17時39分

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    takuro.n

    HARMONICS-1さん、なんと和歌山ご出身でしたか(‥;) 関西では美しい星空のメッカのような(^^ゞ ただ大阪北部在住の私にとっても少々遠いですが(^_^;) しかも龍神スカイラインで星を見たことがあるとはある意味本格的ですね(^^ゞ 光害だけ考えると和歌山でももっと南のすさみ町あたりまで行けばよりすばらしい環境なんですが、空の透明度のためには高度も必要で、そのバランスからも龍神スカイラインは天文趣味人にとっては星を撮るためにあるような場所なんです(^^ゞ 私自身おそらくHARMONICS-1さんが天の川を見られたあたりであろう鶴姫公園というところに南天を撮るために無理矢理通ってます(^^ゞ 東京からだとさすがに通うわけにはいかないでしょうが、東京近郊にも星が美しい場所はたくさんあります(^。^) 富士山五合目などは月が無くて晴れそうな週末は星見客でいっぱいと思います(^^ゞ SONYのα900であれば星を撮るには十分です(^^ゞ ただ、星景でなく星そのものを美しく撮ろうと思うと後処理は必須で、同じ写野を何枚か撮ってコンポジットしてノイズを減らしたり、撮影時にカメラ設定を同じままレンズキャップとファインダーキャップをして真っ暗な状態でも何枚か撮っておいて、ノイズだけが写っているそのフレームを星の写真から引いてやることでノイズを減らしたりすることでそのあと星や星雲、天の川だけをより強調して美しくあぶり出すことをするわけで、それをやるならデジ1であればどのメーカーもそんなに差はないわけですね(^^ゞ もしまた機会があったらそのようにRAWで撮っておいて、後でいろいろいじってみるのも面白いかもしれません(^。^)

    2011年06月17日22時53分

    kawabota

    kawabota

    すごい星空! もはや星座とかわからなくなりそうです^^; 僕もポタ赤持ってますが、最近時間をとって星の撮影はできずに、あまり使ってないです^^; そして初心者です^^; このような写真に仕上げるには、さまざまな行程があるのですね・・・ 僕には暗号のようです・・・(爆

    2011年06月26日13時19分

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    takuro.n

    kawabotaさん、ありがとうございます(^^ゞ なんとすでにポタ赤をお持ちでしたか! たまたまこの写真のコメント欄がそういう話題で埋まってますが、そういうものに興味がある人って結構多いんですね~(‥;) しかしそれを使っていないというのは勿体ない(^_^;) 赤道儀で長時間ガイドしようと思っても、そもそも光害地ではバックグラウンドが白くカブってしまって宝の持ち腐れにさえなるところ、せっかく光害の少ない良い撮影地をお持ちですから、これからはまた是非(^。^) 天体写真として仕上げるには確かにそれなりに処理方法がありますが、せっかく撮った写真をより綺麗に仕上げてやろうと思えば自然に検索等勉強にも身が入りますし、気がついて見ればソフトを買い込んだりとしっかりはまってやれるようになってますから大丈夫です(^○^)

    2011年06月26日21時02分

    すーる

    すーる

    おじゃまします。この一枚のためのどれくらいの時間がかかったのでしょうか? また何処で撮影されましたか?とても綺麗で、星空だけでなく天の川まで拝見できるなんて感動です。 本当に素晴らしいお写真をありがとうございます^^

    2011年07月27日19時48分

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    takuro.n

    すーるさん、ありがとうございます(^^ゞ この写真は奈良県と和歌山県の県境、高野山から30分ほど南に行った鶴姫公園というところで撮っています。 一応標高1000メートルくらいある山の上で、本州の中でも南天が美しく撮れるところとして天体写真の世界では有名なところです。 この一枚のためにいったい何時間かかってるか・・・ 正直言ってどう答えていいか分かりません(^_^;) 私の家から片道3時間かかります。 山の上とてどんなに慎重に気象情報検討して出かけても、霧や靄、笠雲がかかれば勿論何も出来ずにUターンですし、普通の感覚の晴れと違って何時間も薄雲一つ出ない完全な快晴が必要なのでそんな夜は滅多に無く、2~3回出撃して1回撮れるといったところです。 勿論撮れる夜には何画角かは撮りますが、赤道儀2台体制でも4~6カットが限界です。 そしてこの写真の露出時間はライトフレームとダークフレームというもの合わせて計96分です。 最後にこの仕上がりまでにかかった処理時間はもう何時間かかったのか覚えてません(^_^;) ストレートに仕上げればおそらく1時間ちょっとですが、その処理方法とさじ加減の見極めに何度もやり直すのでおそらく10時間近くは確実にかかってると思います。 こうやって具体的に並べてみると、なんと効率の悪い趣味かよく分かりますね(^_^;) 星景と違って誰でも気楽に足を踏み込めない敷居の高さはこんなところにもあると思いますが、そこまでしなければ撮れない、そこまでして初めて撮れる美しい世界があるのは確かですし、何とか一つの作品に仕上げられた時の達成感というか、ホッとしたような気持ちは結構大きいものがあります(^^ゞ

    2011年07月27日23時59分

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