金山で採掘した石を砕いて金を取り出す場所です。 石を砕いたり摺りつぶしたりと幾つもの工程があって 大きい金の塊から見つかっていきます。 ココは「ねこ流し」という場所で、 泥水の状態になっても金が入っているかもしれないので上から水で流します。 水の流れる板には木綿の布が敷いてあって、金は重いので布に絡まっているのを見つけて 手で取ります。 他の作業は力がいるので男性ですが、ここは力がいらないので女性がやってました。 上から流す人を「ネコババア」と呼んだそうです(*^-^*)

コメント2件

しまむ

佐渡島の金山と言えば有名ですが、当然こうした加工場があるということをすっかり忘れていました！ ほんの少しの金も逃さずに捉えようというこの工程、面白い！ ネコババアの言葉は、いつもユーモラスなダンバラさんが作った言葉なのか…？なんて思ってしまいました笑　次の景色でのネコババを使ったキャプションが鮮やかすぎて…(˃̵ᴗ˂̵๑)ﾑﾌﾌ ねこながしって面白い呼び方で、なぜネコなんだろうと考えてしまいました！ 工事現場で運搬用一輪車を「ネコ」というのも諸説ありますが、砂鉄などのことを「ねこ」と呼ぶらしく…金属成分のある泥水を流すからなのかなぁ、なんてところまでは考えられました笑 旅行しているような楽しさある景色たち、楽しんでおります♬

2023年05月31日21時11分

3danbara

しまむさん 実はこの場所はブラタモリで紹介していて、今度佐渡に行ったら行ってみようと考えていたんです^ ^ ここで私が説明しているのはこの場所にいる説明員さんから聞いた話で、ネコババアもその方から聞きました。 なんでネコなのか聞いておけば良かったですね^ ^ その方の説明で、実は極悪人は島流にされても佐渡の送られることはことは無かったと言っていました。金を扱う場所なので治安が悪くなることを恐れたそうです。 それを聞いた佐渡出身の奥様が大層喜んでいましたよ〜(^o^)

2023年06月01日17時25分

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