ご隠居鳥
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シリーズ・鉄ちゃんの秘かな愉しみ⑤（青ガエル田園都市線を快走中）
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人と写真をつなぐ場所
東急5000系電車は、東急車輛製造が1950年代に105両を製造した航空機技術のモノコック構造を応用した超軽量構造を採用し、日本で初めて直角カルダン駆動方式を採用しMT編成で高性能化とコスト削減の両立を図った画期的通勤形電車です。下ぶくれの車体とライトグリーン1色に塗装されていたことから「青ガエル」「雨ガエル」などの愛称で親しまれ、写真のように、1986年まで主に田園都市線で運行され、以降地方鉄道に 転出しました。熊本電気鉄道では動態保存されているようです。
懐かしいですね 青ガエル。私は社会人になった1957年から10年以上 渋谷・武蔵小杉間を利用しました。モノコックボデー斬新でした。また当初急行として運用された頃、渋谷を発車すると車内放送に ﾘｶﾙﾄﾞ･ｻﾝﾄｽ楽団やﾏﾝﾄﾊﾞｰﾆ楽団の音楽が流れ 気持ち良い朝の気分で通勤した事を思い出します。つい最近まで渋谷ハチ公広場に飾ってありましたね、この写真はこのサイトに投稿した事があります。
2023年05月26日09時53分
Yak55様 おはようございます、いつも、的確な視点からの、鋭くかつ暖かいコメントを頂き、 誠に有難うございます。 独身時代最後の数年間に神奈川県南西部の丘陵を彷徨って撮り鉄をしていました。 心掛けたのは、車両だけを映すのではなく、人間の営みの中での鉄道の姿を後世に とどめることでした。この写真は開発が進む田園都市のなかで、やがては引退するであろう かっての花形車両の果たした役割を記録に残すことでした＾＾。その命題の中で、 開発の進む住宅地をどう映すか、大きな線路の曲線をどのように配置するか・・・ アングルにも気を使いました。 真の撮り鉄とは？ 真のカメラマンとは？ 他人様に迷惑をかけず、その存在すら気づかれず 写真にしか出来ない記録と撮影者の視点や心の内をとどめ置くこと・・・ 尊敬して止まない先輩写真家の作品をみて、その思いを強くしています。 ご隠居鳥 拝
2023年05月26日10時12分
はとポッポ様 コメントを有難う御座いました。 お返事が遅くなり申し訳ありません。 青ガエルが東横線に投入されたのは昭和29年（1954）ですから、ほぼ同時代に渋谷と桜木町間を急行として 運用されていた車両で通勤をなさっていたのですね＾＾。その後、700系、7200系が登場し、日本の通勤電車が オールステンレス車の流れになりましたが、3700系が青ガエルに変わった時のインパクトはありませんでしたね＾＾。同時代の生き証人にお会い出来て嬉しいです。 御隠居鳥 拝
2023年05月26日21時24分
三午楼様 コメントを有難う御座います。 あれから半世紀が過ぎましたから、♪時代は変わるよ～ ですね＾＾。 ご自宅はこの風景の中でしょうか？ 田園都市は通学の際に途中下車して開発の初期から変わりゆく風景と 電車を撮りまくっていました・・・＾＾。あくまでも素人の趣味でしたが、 地元の農家の方に新聞社のカメラマンと間違えられて、「古い風景を取材して いるのならば、うちに写真があるから来ないか。」と声掛けされたこともあります。 懐かしい思い出です＾＾。 ご隠居鳥拝
2023年05月26日21時35分
hisabo
孤高のカッペ
カゲヒナタ
bigisone
tuvain73
ma333ma
パンケーキ
nanonji-ji
ご隠居鳥
ご隠居鳥は、この青ガエルが初めて東横線で運用され始めた中学生のころに、実際に乗車しました。乗り鉄です＾＾。 それまでの四角い鈍重な車体に比べ、斬新でモーター音も全く異なり、新たな時代の到来を強く感じさせました。 0系新幹線にも通ずる、日本の鉄道黄金期への幕開けを感じさせる車両でした。
2023年05月25日21時36分