「みかんの花咲く丘」は、敗戦後の暗い世相を吹き払うべくNHKラジオ番組『空の劇場』で企画された、東京本局と静岡県伊東市立西国民学校を結ぶラジオの「二元放送」に合わせて1946年に加藤省吾と海沼實に作詞及び作曲が委託され、1947〜1948年頃に川田正子が吹き込み、日本コロムビアからリリースされた戦後最大のヒット童謡曲です。国鉄伊東線の宇佐美付近を走行中の列車内で放送直前に完成した歌は日本全国に大反響を呼び、現在にいたるまで広く歌い継がれています。

コメント2件

はとポッポ

みかんの花初めて見ました知りました。有難うございます。歌はよく知っています。中でも私は３番のところで目が潤みます。 ♬ いつか来た丘母さんと　一緒に眺めたあの島よ今日も一人で見ていると　やさしい母さん思われる♬。　

2023年05月08日13時26分

ご隠居鳥

はとポッポ様コメントを有難う御座います。三番の歌詞には違うバージョンがあるそうです。作曲されたのが終戦直後で、母親を戦争で亡くした孤児も多かったので、「母さん」を「姉さん」に置き替えた版もあるそうです。はとポッポ様の目の潤みが、優しかったお母様の思い出に由来すると良いのですが。因みにみかんの花は良い香りがします。この香りに包まれると、母性の愛に抱かれた子供の頃を思い出すかも・・・。御隠居鳥　拝

2023年05月08日21時11分

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