城に入るといくつかの中庭を通って奥へと進んで行きますが、ここは第三の中庭です… で…よ～く見てください…皆さんだまされてますよぉ(^^; 実はこのお城、壁面に“スグラヴィータ”とか“ズグラッフィート”と言われる「だまし絵」が描かれているのです。一見石積みもしくはレンガ積みのように見えますが･･･全て絵！描かれている彫刻のような装飾も全て絵･･･窓、格子も…(^^; コメント欄へつづく…

コメント1件

TR3 PG@

この様な「だまし絵」の多用の理由ですが… この街ができた当時、えらい財政難だったらしく、当時流行していた “ちゃんとした彫刻” が施せなかったからと、それでも諦めきれなくてこれらのだまし絵に走ったとか… とはいえ、このだまし絵の技法は二層の対照的な色の漆喰を塗りかさね、表面の層を掻き落として線画を描く装飾技法で、近くで見ても見分けがつきにくい素晴らしい技術なんです。実はここチェスキー・クルムロフはこのお城だけではなく街中にもだまし絵が多く見られ、見どころの一つとなっているのです。

2023年04月20日05時20分

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