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京王永山駅も一つ先の京王多摩センター駅同様、すぐ隣に小田急多摩線の改札が並んでいるので、危うく小田急線の改札に入りそうになりました。 そのまま乗ったら新百合ヶ丘駅まで持って行かれます。 横浜市の住民は「どちらにお住まいですか?」と聞かれると絶対に神奈川県と言わず、「横浜です」と言う都市伝説がありますけど、これはホントです。 新百合ヶ丘の住民も絶対に川崎市とは言わず、「新百合(ヶ丘)です」と言います。これもホント(笑) 仲良く並んだトンネルに小田急多摩線が入っていきます。
「今日日(きょうび)、ザギンよ」なんてCMもありました。 今では通用しませんね(笑) 横浜人は神奈川県人と一緒くたにされるのを嫌い、新百合ケ丘人はそれ以上に川崎人と一緒くたにされることを嫌います。 目前に横浜市青葉区があるので、「横浜市新百合ヶ丘だったら」とその屈折した心情にいっそう拍車がかかるとも。 川崎市は工場地帯や公害、風俗の街などの高度成長時代以来の昭和のイメージが未だに亡霊のように祟っていて、ブランディングに苦労しています。 その意味で、さんまとしのぶの元祖トレンディードラマ『男女7人秋物語』(87年)が川崎駅前を主な舞台にしてくれた功績はホントに大きかったんです。 以前、常連だった新宿の店で「大阪人は吉本が東京を乗っ取ったみたいに大きな顔をしているけど、あっちじゃ京都、奈良、神戸の三都に囲まれて小さくなってるらしいですよ。実際、成り上がりものとしてバカにされてるみたいだし」と常連さんと話していたんです。 そうしたら斜め向かいのカウンターに座っていたコワモテの中年男性が「そのとおりだよ」と声をかけてきたんです。 後でマスターに「あの人、神戸の山口組の偉い人」と聞かされ、肝を冷やしたことがあります(笑)
2023年04月18日19時12分
ち太郎
貴重な都市伝説をありがとうございます! ジュク(新宿)、ノガミ(上野)、ブクロ(池袋)と言った時代もありましたね。一部では、ショボタニ(渋谷)と言うこともあったような、なかったような..(笑)。 今では通用しませんね〜。
2023年04月18日17時35分