翡翠色の茎に淡い黄色い花弁を付け一面に咲く菜の花の季節が終わり、受験生や政治家にとって桜花散る頃。街には悪党面の指名手配のような選挙看板が立ち、ウソ八百の宣伝車が静穏を破り、開票時には既に決まっている怪しい選挙の時節となった。地元に２名の有力政治家がいて其々の選挙事務所に酒を持って駆け付けたが今となっては利権漁り屋の片棒担ぎ。永久政府・深層国家がある限り政治は変わらない。大正天皇みたいに議会廃止しようとする者が出たら面白い。

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