矮星
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これは私の祖父母にまつわる幻想ではなく現実と想像の世界 現想譚・・・
>me…さん 私も今ベッドでお眠モードです^ ^ 今見たら確かに長いですね、書いている時は気にして無いのですがね´д` ; とりあえずお疲れ様です、おやすみなさい
2023年02月07日21時50分
>me...さん そうですよね・・ 介護は本当に金・金・金・・ 年金で賄える人は良いけれど殆どの人は毎月赤字になるはず。 これからの時代は更にキツイだろうな・・・ と思ったり 無口で不器用で社交的じゃない・・ 私は社交性は母譲りなところがあるので何とかやってますが・・本当のところ気の合わない人間とは喋りたくないんですよ。 だって合わせなきゃいけないから、合わない人間のほとんどが他人の噂話好きな人間なので結構いるのが問題(;^_^A 自分の父親は、もっと社交的で仲間を集めるタイプなのですが・・・ そこは私と違うな・・ 父の父(祖父)は無口・・とにかく無口でしたね 口がへの字に曲がってました。 会話した記憶が無い(笑)
2023年02月12日11時18分
矮星
中央道の中津川ICを降り下呂方面に向かうと付知町という小さな町があり 付知峡の滝は夏でも凍えるほど冷たい水が流れ 夏になれば多くのキャンパーで賑わう そんな自然豊かな場所で母は育ち名古屋で父と出会い私は生まれたのです 小学生の頃は夏休みに付知に行き祖父母の家で泊り祖父母と飼い犬のに合うのが楽しみでした。 ベス それが犬の名前 年に一回しか会えないのに毎回、尻尾を大きく振り私達に合う事を体全体で喜んでくれるのが本当に愛おしかった。優しい祖父母に育てられたからかな、ベスも優しくおとなしい子だった だけども・・ 田舎の家というのは薄暗く子供の私には少し怖い感じもした 特に台所に祀られている「お稲荷さん」 毎日欠かさず水も米も変えられ大切に大切に祀られていた それが余計に怖さというか奇妙な感覚にさせたのです なぜ祖父母はあれほど狐様を信仰していたのだろうか 狐は信仰を止めたとたん呪いを放つとも聞いていた。そんな恐ろしい神を何故信仰するのだろう 意味は大人になっても理解できなかったし、はじめて豊川稲荷に来た時も単に興味本位というか仕事のついでだった。 カメラを始めた時期でもあったから撮影対象にしただけ、ただそれだけだったのだ。 今回の訪問は初めて来た時に奇妙な人に出会った事が気になっていたから 今回と同じく朝早くの参拝を終え駐車場に戻ろうと山門を抜け一つ目の交差点で信号待ちをしていた時だった。 自転車に乗った老年の方が話しかけてきて「奥にある狐塚に行ったかな」と 「はい」と答えると 「あそこは凄いパワーがある場所、イチロー選手も、色んな有名人も狐様に力を貰った場所だからね」 「そうなんですね」 「そう 絶対に覚えておいてね」「絶対だよ」 「あ はい わかりました」 少しばかりの会話だったが頭の中にずっと残っていた・・・ ・ ・ ・ あれから数年 私の身の回りに起きた禍福 コロナ禍で収入が減ったが、それを補うほどの収入も同時に得ていた まあ それは自分の努力という自負もあるのだが努力というのもは報われない事も多い だが私は何とか切り抜けてきている そう思った時 あの老人の言葉が頭をよぎった 何とかやりくり出来ていること自体が加護だとすればそれに対して御礼をしなければいけない だから今回の再訪したのだ この参道 前回は何も考えず歩き写真を撮る事だけ考えていたが今回は何故か感謝の気持ちが出てきた。 古いアルバム フィルム写真 祖父母がコノ場所に来ていたのを見た そうか そうだったのか 祖父母も、きっと私と同じだったのだ 田舎暮らしでは経済的にも苦しかったのかもしれない、それでも3人の子を育て私の様な孫が生まれた。 なんとか 生きてこれた だから毎日感謝していたのだ 超有名人の様な成功 それはその人の元の力を発揮できたという事 私は私なり ドン詰まりには至らなかったのだから、その一点に感謝しなくては そう思い早朝の狐塚に「有難うございました」と伝えた。 帰り際 山門を抜けると犬の散歩をしている夫婦が目に留まった その犬は 尻尾まで白い毛がふさふさしていてピンっと立った耳が べス と似ていた べスに似た犬は私の方をじっと見つめてきたのでニコッと笑顔で返すと夫婦も軽く会釈をしてくれた
2023年02月05日12時38分