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    新宿レモン社のジャンクコーナーに打ち捨てられていたミノルタSRT101とMDワイドロッコール28㎜ F2.8。 ジャンクとしてはちょっとお高い新宿価格の合計6,000円でした。 すべてチェックしましたが、露出計の故障とファインダー内にカビが数点あるだけで、驚くほどきれいな個体です。 初の開放測光、二分割測光を実現した66年発売の先進の一眼レフで、ユージン・スミスが水俣病の悲劇を世界に告発した歴史的名機です。 また亡き父が初めて買った一眼レフとして、私の記憶にも深く刻まれています。

    コメント2件

    ち太郎

    ち太郎

    良さそうな個体ですね。これは手に馴染みそうです。 実はレモン社は一度も入ったことがないのですね。お恥ずかしい..。 今度行ってみます!

    2023年01月20日20時09分

    たま407

    たま407

    ち太郎さん コメントありがとうございます(=^・^=) 帰宅後アルコールティッシュで拭いてみたら、傷もほとんどないきれいなボディで驚きました。 シャッターもレンズの絞りもチェックしましたが、まったく問題なし。 後は実際にフィルムを通してみないと、光線漏れやコマズレの有無は分かりません。 それで今日、近所の調布パルコ内の「コイデカメラ」にフィルムを買いに行ったんですが、ヨドバシカメラ同様カラーネガフィルムは在庫が切れかかっていました。 しかし、店員の若い女性がフィルムに詳しく、「フジのISO400の36枚撮りは入荷待ちですが、スペリアならあります」「スペリアは色が浅いからなぁ」「そうですね。ちょっとコントラストが低くて、フジらしくないとおっしゃるお客様もいらっしゃいます。コダックもありますが」「コダックは赤被りがねぇ」「フジの愛用者はそうおっしゃりますね」と差しの会話ができて、若いのにと感心しました。 結局、フジカラー100の36枚撮り(1,460円)を2本買ってきました。 レモン社など30年ほど前までの銀座のカメラ店は、銀座の旦那衆を顧客として抱えており、ライカやハッセルブラッドなど高級舶来カメラ以外の客には、総じて慇懃無礼なものでした。 しかしデジカメが主流になったこの10年はこうしたカメラ店は衰退の一途で、レモン社も昔日の面影はありません。売場面積が縮小されたり店員が減ったり、だいぶ様変わりしましたね。 それにしても、70年代までの金属製のフィルム一眼の触感の良さには痺れますね。デジタル一眼で失われたカメラの魅力の一つだと思います。

    2023年01月21日10時43分

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