ojasojako
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〜旅の日記より〜 氷見は藤子不二雄A氏の故郷である。忍者ハットリくんカラクリ時計なるものに登った。しばらくすると螺旋階段の下から、なにやら物音が近づいてきた。 人の足音ではない音。さらに小さな獣が呻くような声・・・ やがてそこに現れたのは、まだつたい歩きもままならないような赤ん坊だった。そしてその後ろから若いお母さんが登って来た。よくぞ手を出さずに我が子が登り切るのを見守ったものだ。私は心の中で彼女を讃えた。 つづく・・・