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塩屋にある「シオヤチョコレート」さんのチョコと曽根にあるMAHOT COFFEEさんの焙煎カカオ豆です。 闘病前まではどちらもお世話になってました。久々に両方揃えることが出来ました。今日の予定はこれを買いに塩屋に行ったんですが、DL運転訓練でDD51の重連が通過するとの事で1時間近く線路脇で時間つぶしてました。
チョコレートは甘く、コーヒーは苦い という認識はそもそも間違いです。 カカオ豆に含まれるポリフェノールは「苦い」のが特徴です。 この苦みを感じないよう砂糖やミルクを加えて、食べやすく工夫されたのが一般的な市販の甘いチョコレート。脂質や砂糖、ミルクたっぷりで高カロリー。さらにおいしくてつい食べ過ぎてしまうことから、「チョコレート=太る」というイメージができあがったのかもしれませんね。 確かに、チョコレートの原料カカオ豆の大半は脂質です。しかしカカオ豆の脂質は良質なもので、含有量が最も多い脂肪分ステアリン酸は、体内に吸収されにくくエネルギーになりにくいという特徴があります。チョコレートの脂質は体脂肪になりにくい、つまり、太りやすいわけではない!といえそうです。 ポリフェノールにはいろいろな種類があり、その効果も様々。中でもチョコレートに含まれるカカオポリフェノールは、老化や病気の原因ともなる活性酸素を減らす強い抗酸化作用があり、動脈硬化や高血圧、糖尿病といった生活習慣病の予防・改善や、血流アップ効果による冷えやむくみの改善、美肌効果が期待できることが分かっています。 チョコレートが茶色いのはカカオ豆からとれる“カカオマス”に含まれるポリフェノールによるもの。一方で、ホワイトチョコレートにはカカオマスが使われていないため、カカオポリフェノールはほとんど含まれていません。健康効果を期待するなら、白ではなく茶色いチョコレートを選ぶとよいでしょう。 コーヒーと聞いてみなさんはどんな印象を思い浮かべるでしょうか?きっと日本では、「苦味」だったり、「眠気覚まし」だったり、まだまだそんなイメージが強く残っていると感じます。コーヒーが「苦いから飲めない」、そんな方も多くいると思います。 でも実はコーヒー豆はもとは果実の種。もともと苦いものではないんです。今回はこの誤解されがちなコーヒーの苦味についてご紹介したいと思います。 コーヒーはもともとコーヒーチェリーと呼ばれる果実の種なんです。果実を収穫して、種を取り出し、洗って乾燥させた生豆に、火を通して初めてあの見慣れた茶色いコーヒー豆になるんです。 種自体にはもともと苦味はほぼありません。コーヒーの独特の苦味は、火を通すことで生まれる「焦げ」の苦味なんです。お肉を焼く時に、火力が強すぎたり、火にかけすぎると焦げて苦くなっていくのと同じです。ではなぜ、一般的に流通しているコーヒーは焦がしてあるものが多いのでしょうか? 焦がしてしまえば香ばしさに包まれて嫌な風味も感じづらくなるんです。逆に、焦げないように焙煎すると、素材の風味が隠されずにそのまま味わえるので、嫌な素材であれば嫌な風味が、良い素材であれば素晴らしい風味が感じられるようになるんです。 熟していない果実も混ぜて収穫したり、水洗や乾燥を丁寧にやっていられなかったりと、大量に作られたコーヒーは、素材の風味も良くはありません。そんな大量生産のコーヒーは、浅煎りで素材の風味をそのまま出すよりも、ある程度火を通して香ばしく仕上げたほうが、嫌な風味が感じづらく美味しく楽しめるんです。だから多く出回っているコーヒーは苦味が強いものが多いわけです。 一方で、農家さんが品種や育て方に気を配って丁寧に作ってくれたコーヒーは雑味なく、焦がすともったいないほど素晴らしい風味に溢れています。せっかく作り手や素材によって風味が全然違うのに、焦がしてしまったらどれも同じ苦いコーヒーになってしまってもったいないんです。 丁寧に作られたコーヒーの焙煎は野菜を炒めるのと同じような感覚。LIGHT UP COFFEEでは、しっかり火を通して甘さや質感を引き出すけど、焦げないところで止めて、素材ごとの個性が心地よく感じられるように焙煎します。 そんな雑味なくつくられたコーヒーは、まるでフルーツのような風味。個性のあるコーヒーだからこそ、その風味を活かすために結果的に浅煎りになっているんです。
2025年02月21日18時48分
komaoyo
W3 C&Dさんの「W3 COFFEE & DESIGN」へのコメ備忘録(※コメの後削除されてブロックされた。まともに取り合ってくれないのは真のコーヒー通ではないのかも) 神戸まつりといえばサンバ、サンバといえばブラジル、ブラジルといえばコーヒーという事で。 たくさんの人に親しまれているコーヒーが、2050年には飲めなくなってしまう可能性があることをご存知ですか?コーヒーの需要が増加する一方で、生産者の貧困による離農や私たちの活動によって引き起こされている気候変動による影響でコーヒーの生産量が減少することが危惧されています。 地球温暖化が進むと雨季と乾季の差が曖昧となり、2050年にはアラビカ種の栽培適地が現在の栽培地の50%程度になってしまうと言われているのです。 今後貧困による離農を防ぐ為にはフェアトレード認証とかレインフォレストアライアンス認証とか、手の届かないものになってしまう前に、私たち消費者もできることから始めてみませんか? スペシャルティコーヒーを選んだり、企業やブランドの取り組みを調べて生産者を支援する豆を購入したり、私たちができる一杯へのアクションで、コーヒーの未来に貢献できるはず。 チョコレートの原料「カカオ豆」もまったく同じことがいえます。
2024年04月26日14時15分