たま407
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父親が47歳で急逝し、そのわずか5年後に27歳で夏目雅子が亡くなったことに強い違和感を覚え、「この洋館には何かある」とずっと思っていたんですが、あきさんから「雅子が洗面化粧台で顔を洗うたび、鏡の中から老婆がこちらを睨んでいるって言ってた」と聞いて、「やっぱり」と思ったものです。 あき竹城さんは苦労人だけにとても面倒見がよく、小劇場の雑用係の青年が小説を書いていると聞けば、知人の編集者に自ら原稿を持ち込んでやり、後に彼の作品は高名な文学賞を受賞、映画化もされました。 素敵な人でした。合掌。