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写真エッセイ:光る海

写真エッセイ:光る海

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    B

    ♪青春、青春、青春こそは光る海。ああ、金色(こんじき)に光る海♪ 大きな瞳の吉永小百合が歌った。 あの時代、吉永小百合はまさに青春の象徴だった。 なにしろ、吉永小百合主演の日活映画を、中学校の授業として見に行くほどだった。 戦後の復興を成し遂げて、いままさに日本が高度経済成長期に乗り出して行くころ。世の中が輝く色に見えた時代。日本も青春時代を迎えていた。 そして私もまた、青春の光る海に乗り出して行く頃だった。

    コメント18件

    ぶっちゃん

    ぶっちゃん

    こんばんは。 私も青春真っ只中でしたね〜 浜田光夫が羨ましかったです!

    2022年12月06日18時12分

    頂雅

    頂雅

    アオハル。青春とは密である。 光る海。日本の青春期に青春時代を過ご した世代なのですね。其々の青春。 アオハルは海が似合いますね。

    2022年12月06日21時03分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ぶっちゃんさん そうですね。吉永小百合の相手役は浜田光夫でしたね、 私は、山内賢が似合いだと思ったのですが、山内賢には和泉雅子がいた。 石原裕次郎には何と言っても浅丘ルリ子。 いやいや、あの頃の日活スターを言い出せばきりがない。 我が青春と共にあったスター達でした。

    2022年12月06日22時16分

    yoshi.s

    yoshi.s

    頂雅さん 青春には海が似合いです。 仙台育英高の須江航監督の言、胸に迫りました。 青春は密な時代。その通りです。そして熱の時代でもあります。 私はさらに、白秋でも玄冬でも密であり、熱の時代でもありたいと思います。 ことばを変えれば、一生青春でありたい。密であり、熱でありたい。

    2022年12月06日22時46分

    Zacky01

    Zacky01

    波がとても綺麗です。まさに光る海ですね。

    2022年12月07日00時33分

    楓花

    楓花

    小百合さん今でもCMでお見かけしますが 変わらず美しいですね…!

    2022年12月07日10時02分

    yoshi.s

    yoshi.s

    Zacky01さん はい。海は時々にいろいろな表情を見せます。 石坂洋次郎は、光る海に新しい時代を見たのでしょう。

    2022年12月07日12時19分

    yoshi.s

    yoshi.s

    楓花さん 吉永小百合は、永遠のマドンナですね。

    2022年12月07日12時20分

    KT   PHOTO

    KT PHOTO

    今も海は変わらず光り輝いていますね(^^)

    2022年12月07日17時17分

    ninjin

    ninjin

    不思議だなぁ? じっと見ていると波が動き出す・・・ 何か魔法の術があるのでしょうか・・・

    2022年12月07日17時59分

    ペペロンターノ

    ペペロンターノ

    高度成長期で青春時代を謳歌し、長らく上昇気流に乗り続けた。 我が物顔で豊かさに溺れ、そのまま歩んできた道を振り返ることなく、昭和から平成への架け橋を渡る頃、頂点を迎えた。 そして令和に入って斜陽時代に入った日本。 今、足元の波を見つめている。 サンダルは知らない間に波にさらわれて行ってしまった・・・。 21世紀、我々がこの先払うべき代償はあまりにも大きい気がします。 地球にその代償を払わせるのはあまりにも酷ですよね。 いやぁ、なんかシリアスになっちゃいましたね~(^_^; ところで過去形で書かれていますが、yoshiさんはまだまだ今も「青春進行形」真っ只中でしょう!\(^O^)/

    2022年12月07日18時59分

    yoshi.s

    yoshi.s

    KTPHOTOさん あの時代からだいぶ時が経ちましたが、今も、これからも、光る海を見続けていきたいと思います。

    2022年12月07日19時00分

    yoshi.s

    yoshi.s

    それはね、ninjinさん、心の中に海が宿っているからです。光る海が。

    2022年12月07日19時18分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ペペロンターノさん 戦後の日本は、不思議なほど人間の成長に一致しています。 戦後77歳となった日本を人生になぞらえ、青春、朱夏、白秋、玄冬と辿ってみましょう。 敗戦によって生まれた新しい日本(Reborn Japan)は、20歳少し前に、東京オリンピックで世界にデビューした。その準備に、10歳の頃から8年の歳月をかけて自分を鍛えてきた。 全身に張り巡らせた高速道路。新幹線。住宅団地。大学教育。それらを支える企業の経済活動。モーレツビジネスマンの時代。リボーン・ジャパンのためにみんなが働いた。それまでの家制度から解放され、核家族と呼ばれた自分と自分の子の家庭のために頑張った。なぜなら、それは誰にも到達可能に思えた幸せの形だったからだ。 オリンピック以後、20歳代に入った日本は、10代で鍛えた産業・経済活動によって世界に進出した。この時こそが日本の青春時代だ。その青春は、輝きと希望に満ちていた。 そして10年。30歳代となった日本は青春を過ぎ、朱夏の時代に入った。日本はますます勢いを増し、親分のアメリカの懐にまで入って行った。家電製品や自動車。アメリカの普通の人々の、身の回りの製品の多くは日本製になった。安くて壊れない。それがmade in Japan。欲しがって当たり前だ。 このころ大ヒットした経済書があった。曰く、Japan As Number One。 アメリカの主要産業だった自動車業界は危機に瀕した。日本車叩き壊しの映像が流れたのは、日本の朱夏真っ盛りの頃だった。人間で言うなら40歳の頃だ。40歳にして親分を乗り越えかかったのだ。 いきおい日本には多くの金が入って来る。豊かさを通り越して金余り現象まで起こった。その余った金は、投機に流れて行き、とくに株と土地の買占めに向けられた。多くの土地が常識をはるかに超える金額で売買された。不動産バブルだ。 また誰でもが外国に行けるようになり、物価の安い東南アジアを旅する日本人は、いわゆる札ビラを切ってものを買いあさり、高級ホテルに泊まり、ゴルフをした、買ってもらえば嬉しいはずが、しかしその横柄な態度や我が物顏ぶりに、現地の人たちは日本人をエコノミック・アニマルと揶揄した。金持ちのケダモノ、だ。 これは多くの日本人が、戦後生まれて初めて手にした富で、その使い方や、それに付随する作法を知らなかったからだ。成金の陥りやすい穴ぼこだ。 そして日本の朱夏が終わりかかった45歳の時、バブルがはじけ始めた。実体のないバブルが飽和状態になったのだ。多くの取り付け(預金回収)騒ぎが起こった。 数年後、白秋(50−60代)の時代に入った日本は、多額の損失を抱える人、企業が続出し、次第に経済が傾いて行った。 20年間の白秋期を過ぎた今でもなお、立ち直ることなく老化が続いている。 いまや玄冬(70−80代)期7年となったが、次に生まれ変わって青春期を迎えるには、あと10数年の玄冬期、いや厳冬期を過ごさねばならないのだろうか。  人の一生はそれで終わるが、果たして日本は生まれ変われるのであろうか。 再生するにしても、その儀式が戦争でないことを祈る。子供たち、孫たち、ひ孫たちの時代なのだから。

    2022年12月08日01時11分

    ペペロンターノ

    ペペロンターノ

    なるほど、これは実に分かりやすい戦後日本絵巻! 歌でも表現できるかもしれません。 青春から玄冬まで、戦後日本の歴史を季節に喩えたというわけですね。 否が応でも「時代は変わる」。 それは致し方ないとしても、あるべき人間の本質を見失って、悪い方向に変わっていってはいないだろうか? 「季節」は巡れど、「時代」は果たして巡るのか? 雪解けが訪れて、再び青春の芽吹きを取り戻せるのか? 確かにそれが実現するには、仰るように十数年の(もっとかも?)厳冬期を耐え忍ばなければならないのかもしれません。 まずは、自分の国さえ良ければという考えを捨てるべきでしょう。 厳冬の間にも、思いやりの種を“平等に”蒔き続けることを忘れてはいけないですね。 特に裕福な国のお偉いさん方は・・・(^_^; 世界中が平等な春を迎えることの出来る日を切に願います。

    2022年12月07日22時56分

    yoshi.s

    yoshi.s

    ペペロンターノさん 真っ向から応じてくれてありがとう。 こんなことを本気で語り合える人が必要なのです。とくに若い世代にね。 白秋を超え、玄冬の年齢になったとしても、あの青春の光る海を見続け、その美しさを次の世代に引き渡そうじゃありませんか。

    2022年12月09日21時10分

    頑張れ!てんちゃん

    頑張れ!てんちゃん

    冬の海 荒れだしましたね。 冬の海こそが、海岸線を洗い、自らを磨いてまた新しいことを始めるスタートかもしれませんね。

    2022年12月12日00時51分

    yoshi.s

    yoshi.s

    頑張れ!てんちゃんさん 来るべき青春のためにね。 玄冬は、己を磨き、力を溜める時です。

    2022年12月12日01時00分

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