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江戸の吉原、京都の島原などと並び、江戸時代には「五大遊郭」と言われた、伊勢の「古市」。 千人もの遊女を抱える妓楼や、芸妓の置屋、お茶屋(料亭)が70軒も連なり、夜な夜な芸妓の伊勢音頭が披露され、参宮の無事の開放感を味わう旅人で賑っていたといわれています。現在の古市は、何事もなかったかのように、ふつうの住宅街として静まりかえっています。そんな街でただ一軒。当時の名は「花月楼 麻吉(あさきち)」、そして現在は「麻吉旅館」として。。。