赤地利蕎麦(シャクチリソバ)は、タデ属の多年草で虫媒植物です。本草綱目に用いられた種名で、牧野富太郎が和名として命名されました。ソバと同属で、地下に黄赤色の根茎を残し越冬するため、シュッコンソバ（宿根蕎麦）の名称もあります。種子はえぐ味が強く、他のソバ類のように食用することは出来ませんが、若葉は食用になるそうです。オレンジ色の蕊が可愛かったです。

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