源頼朝の従兄弟である木曽義仲(源義仲)は、生まれは武蔵ですが、源平合戦の混乱の中、信濃国木曽谷へと逃れました。木曽義仲は木曽馬を大事にし、やがて木曽馬にまたがった義仲軍は源氏ではいち早く上洛を果たします。そういうことから、この地域では馬を大切にし、長野県南木曾町の田立、岐阜県中津川市の坂下、岐阜県関市では馬の鞍に花を飾った花馬祭りが行われています。また、中山道妻籠宿では藁で作った藁馬が郷土玩具、土産となってます。こちらは藁馬の特大サイズです。