たま407
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JR西日本が97年に山陽新幹線に投入した500系には、カワセミの嘴が応用されています。 カワセミが目にも止まらぬ速さで猟ができるのは、水の抵抗を受けない先の尖った長い嘴のおかげと技術陣が解明し、ロングノーズの車体にしたことで、路線の50%を占めるトンネル通過時の空気抵抗を大幅に低減し、騒音を抑えることができたそうです。 またパンタグラフには音のしないフクロウの翼の構造を応用して、騒音の低減に大きく貢献したとか。 おかげで時速320㎞の営業運転が実現しました。25年も前の話です。