稔る田
ファン登録
J
B
大正期、旧帝国ホテル建設のため来日していた近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライトにより、灘の酒造家・八代目山邑太左衛門氏の別邸として設計された建物。1974年に国の重要文化財に指定され、1989年より一般公開。芦屋川から望む南斜面に沿うように建てられた外観、彫刻を施した大谷石、マホガニーの複雑な木組や銅板の飾り金具などにライトの建築の特徴を見ることができる。屋上のバルコニーからは、六甲の山並みや市街地、大阪湾の眺望も楽しめる。