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合口(舟戸)ダム上流側にある庄川水記念公園を桜散策していますが、ここは旧二万石用水にかかる橋の方から下流を眺めた光景です。 この辺りも桜の名所となっています。 この旧二万石用水は名前の通り石高二万石の地域の灌漑を担っていたものですが、先に紹介した加賀藩による庄川治水大事業の際に構築されたもののようです。 実際にはその後も多くの灌漑用水の取水口を合わせ(合口)て機能して砺波平野を潤し、加賀百万石の相当の石高を担っていたようですね。
オーちゃんさん、いつもコメントありがとうございます。 あはははぁ♪田舎ですからねぇ〜(^_^; 散歩には事欠かないところですが、老後の生活にはちと厳しいとこかもです、はい(^^;ゞ 砺波の奥座敷と言われていますから、ね。
2022年04月23日09時30分
TR3 PG@
昭和14年に庄川合口ダムが完成し、この旧二万石用水はダムの用水取水機能として集約整備され、今の庄川水記念公園の散策路として周辺が桜の名所となってきました。 ※この辺りは舟戸(船渡)と言う地区なので地域の人々には舟戸ダムとして親しまれています。 この景観の一部になっているダムは、砺波平野を潤している多くの用水の取水口を集約したダムということで「庄川合口ダム」という名前が付けられたそうで、「庄川合口堰堤」として登録有形文化財に登録されています。 ここは現在は砺波平野だけではなく射水平野にも灌漑用水を送り出しており、富山県西部の治水の重要な位置づけになる地区です。 もちろん、水力発電にも利用され、この下流には大小合わせて5カ所、県営や関西電力の水力発電所があります。
2022年04月23日08時02分