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庄川の対岸、山の中腹に桜が咲いていますが、ここが14世紀南北朝の時代に足利一門の壇城(たんのじょう)の城跡です。 この城は16世紀に上杉謙信によって攻められて落城しています。 このあたりは地名を庄といい、歴史的には正倉院所蔵の地図に記載された荘園が広がっていたようです。 麓に雄神神社があり、この辺りで大伴家持が「雄神川 紅にほふ 娘子らし 葦付取ると 瀬に立たすらし」と詠んでいます。 雄神川とは当時この雄神神社の名をとった今の庄川のことです。