ご隠居鳥
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55年程前には、御隠居鳥も鉄チャンでした。往時は、無論、フイルムカメラで、ズームレンズが 実用域に達する以前でしたから、単焦点レンズを何本もバックに詰めて、中井精也さん張りに 最適な撮影ポイントを求めて野山を駆け回ったものです。今は、そんな体力は無くなりましたが、 デジイチとコンピュータ設計の優秀なズームレンズのお陰で、駆け回らなくても写真が撮れる ようになりました。今でも電車の走行音が聞こえると、思わずその方向を探してシャッターを 切ってしまいます。ただ、横着になっただけなのですが・・・^^。
Binshow様 おはようございます コメントを有難う御座います。 伊豆と言えば・・・地魚の料理とみかんくらいしかありません。 確かに、魚料理は金目鯛を頂点に、伊勢海老、タカアシガニ等 逸品ぞろいです。 コロナも下火になりつつあり、伊豆多賀付近も人出が増えています。 若いころを偲びに、是非また伊豆にいらっして下さい。 ご隠居鳥 拝
2022年03月26日10時54分
りゃま様 コメントを有難うございました。 M4とSUMMICRON-M 35mm F/2 ASPHがメインカメラ&レンズなのですね。 素晴らしい組み合わせです^^。 私は学生のころから写真を始めたので、ライカには手が出ず、 ニコンFとニッコールレンズでラインアップしました。 レンジファインダーカメラとしては京セラのコンタックスGシリーズ (厳密にはレンジファインダーの部類には入りませんが)も揃えました。 ただ、合焦点が甘いと不評だったズームレンズだけは買いませんでした。 土台、レンジファインダーカメラにズームレンズと言うのは無理なのです。 ライカファンであれば、田中長徳著「カメラに訊け!-知的に遊ぶ写真生活」 ちくま新書771、2009年3月10日第一刷発行は当然お読みになったと思います。 全篇ライカ礼さんで、国産デジイチはケチョンパに貶されているので、 ライカファンには溜飲が下がる内容です^^。 確かにレンジファインダーライカのファインダーや、実写でのズミクロンの 解像力は凄いと思いますが、このカメラを持つのであれば、木村伊兵衛先生 をはじめ、ライカ使いの達人プロカメラマン並みの写真を撮らなければ 申し訳なく感じてしまうでしょうし、カメラ負けしている自分を感じるのも 情けないので、この先の短い人生で、例え宝くじが当たってセットでライカが 買えるチャンスが出来たとしても、分相応なカメラにして置くでしょうね。 コロナ禍の金余りで、東京の富裕層がベンツ、BMW、ポルシェの高級車を 買いまくって伊豆の道路を闊歩しに来ていますが、あの車内にはきっと 超高級カメラがあるのでしょうね^^。 機械は使いこなしてなんぼ。「埴生の宿」の心境です。 あ、ライカは機械ではなくブランド品で別格ですので・・・。 長徳さんがそう仰っていました^^。 ご隠居鳥 拝
2022年03月26日11時40分
ご隠居鳥さん メインで使用しているズミクロン35mmは現行品の一世代前の旧アスフェリカルのほうで、シルバーの物は鏡胴が真鍮でできているため重いです。中古では8枚玉や7枚玉よりも安く買えるし高性能なので、程度の良いものがあればお買い得です。 (^o^) 田中長徳氏の「カメラに訊け!知的に遊ぶ写真生活」は読んだことがありません。というかライカについて書かれたエッセイは読まないです。他人のライカについての評価なんてどうでも良く、自分がライカを使って楽しく撮影ができればそれで良いのではないでしょうか。 ライカを所有しても、別にライカの達人並みに写真が撮れなくても良いのではないでしょうか。ライカの達人は良い写真を撮らないと生活ができないから、評価される写真を撮っているのであって(笑)、他に生活手段のある我々がその域に達した写真が撮れなかったからといっても申し訳なく感じる必要は全然ないと思います。ライカを使って撮影を楽しめばそれで良いのではありませんか。(^o^;) 私のライカはズマリット35mm F2.5を除き全て中古で購入した物で、私のもとに来る前に散々使用されてきたいわばおさがりです(笑)。新品のデジタルのM型なら自分には身分不相応だと思いますが、今使用しているM4や中古のレンズなら、自分には不相応だとは思いません。(^o^) 現在のライカカメラ社のライカはブランドかもしれませんが、私の所有しているエルンストライツ製、カナダライツ製のライカは道具です。別格などと思っておりません。 (^o^) 道具は使いこなしてなんぼ。ライカで撮影を楽しんでいきたいと思っています。 (^o^)
2022年03月27日16時18分
りゃま様 お返事を有難うございました。 まあ、道具として見てもライカは秀逸で、ツアイスイコンのコンタックス よりは優れていると思います。私も一時期コンタックスを所蔵して、トライ Xの自家現像・焼付で遊びましたが、あれは操作性が悪いし、シャッター リボン切れが起こりやすいので、ヒヤヒヤしながら使っていました。 デッドコピーのキエフも同じ欠点でしたね。 写真を撮るのに不自由や苦痛を感じさせるカメラでは、写欲が阻害されて しまいますから・・・。今のところ、ストレスフリーで撮れるカメラには 出会っていません。 その点、ヤフオクで知り合ったライカ専門に扱っている先輩に覗かせて 貰ったM3のファインダーは実に素晴らしかった。あのファインダーならば 撮ることに不自由や苦痛を感じさせない。それがライカなのでしょうね。 書籍には目を通されないそうですが、そこに書かれていることに拘泥する 必要はないことは仰る通りです。ただ、私は技術者で研究を生業として 来ましたので、道具としてのレンズやカメラには大いに興味があります。 カメラ関係の書籍も若いころから購入して精読して来ました。 もうすぐ後期高齢者ですが、因果とボケないのでどこで何を読んだか、 誰がどう言ったかはしつこく覚えています。かといってその記事の内容に 感化されることもありません。 ライカがブランドだと言ったのは、いみじくもエルンスト・ライツの 社長さん自身で、日本カメラに席巻されて、ドイツの歴史あるカメラメーカーが 次々に消えていった時代に、フォトキナで「ライツにも、売れるものは ブランドしかありません。」と発言したそうです。ロールスロイスの 社長が、「自動車そのものでは日本メーカーに負けないが、このパイオニアの カーステレオは素晴らしいです。」と言ったのと同根ですね^^。 でも、ライツもロールスロイスもしっかり生き残っている。それはブランド に誇りを持ち、使用者の目線で根幹を外さない地に足がついた物作りを しているからでしょうね。 別に、人様がライカを所蔵されることにとやかく言うつもりはありません。 それは、個人の自由ですから。私は、ガチガチに解像した写真よりも 軟らかさと優しさがあるものが好きなので、そういうレンズを開放絞り 付近で使っています。唯一所蔵するライツレンズはズミター50mm沈胴式 で、開放での真綿のようなボケが気に入っています。 フイルムカメラは数年前までやっていましたが、あそこに回帰するのには 年を取り過ぎました^^。性格上、自家現像に拘るだろうし、ネガを スキャナーで読み込むのも億劫で・・・。 「道具は使いこなしてなんぼ。ライカで撮影を楽しんでいきたいと思っています。」 素晴らしいし、その若さが羨ましい。 お話ししたいことは山ほどありますが、長くなりましたので、今日はこのあたりで失礼します。 御作品、期待していますね^^! ご隠居鳥 拝
2022年03月27日17時28分
りゃま
ご隠居鳥さん 単焦点レンズを何本もバックに詰めて駆け回る。よくわかります。私も現在フィルムのM型ライカで写真を撮っていますので、同様に単焦点レンズをバックに詰めて駆け回っています(M型はズームレンズが使えません)。 (^o^;)
2022年03月25日19時03分