ノンノイズの写真にわざわざノイズを添加しさらに減感してようやくユニバーサルなイメージになるって、バカバカしくも普遍性のある面白い手技だと思います。あくまで一つの指標ですが、音楽又は音自体を愛する人と愛さない人の差ってこういうところに出てくるような気がします。歌えないヒトはいつまで経ってもメーカーの奴隷。下手でも構わないので自分の声で歌えるようになると、少なくとも実につまらないことがよく見えてきます。 ※かつてアラーキーが身の丈の合わないかのクラシック音楽を呟いたことも今では興味深いです。