takuro.n
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派手なものばかり上げてきたので、今回はちょっと地味なものを。 今まで幾つか上げてきた赤い星雲はそのガス雲の中に星があったり生まれてきたり、その星の光で輝いているものですが、薄いガス雲の中に星が無く、ちょっと離れたところにある星の光を反射して見えているものを反射星雲と呼び、この魔女の横顔はその代表の一つです。 これもすごく薄く淡いので、この写真では露出が十分ではなく、等倍で見てしまうとノイズだらけでとても見てもらえるようなものではないですが、今回はこのような星雲もあるということで(^_^;)
この様な星雲があるんですね。 知りませんでした。 そしてそういったルールもあるんですね。 勉強になります。 タカハシの望遠鏡が欲しくなります。 そして冷却改造デジカメも良いですね。 ロマンを感じます。
2011年03月10日02時16分
sorelaxさん、早々にありがとうございます(^^ゞ 目では見えないものを何とか浮かび上がらせるために極力ノイズを減らす。 輝度ノイズやカラーノイズは言うに及ばず、光学系由来の色収差や果ては光害まで、宇宙の姿に本来そこにあるはずのない色を一つ一つ除外していこうとすると、どうしても空の綺麗なところへの遠征に始まり高い機材やソフトを揃えという方向に走ってしまいますので、そういう面ではロマンチックでも何でもないですが、リモートタイマーで露出開始して手空きになったときにボーッと眺める星空、天の河がくっきり横たわっていたり、そこへ細い三日月が昇ってきたり、そういうのを見ていると不意に自分が地球ではない宇宙のどこかにいるような、そんな錯覚を覚えて時に戦慄するような、時に脱力するような感動を覚えることがあります。 実はそういう瞬間にまた会いたくてこういう写真撮り続けてるのかもしれません(^_^;)
2011年03月10日02時47分
写真もすごいですがご説明にはほんと見入ってしまいます。 長文でも一気に読み終える集中力が戻ってくるのは やはり 内容がすごいからだと思います。 すばらしい写真ありがとうございます。
2011年03月11日12時48分
soryさん、いつもありがとうございます(^^ゞ 実は私普段から話が長いと・・・_| ̄|○ 書き出してもあれも書きたいこれも書きたい正確を期すためにもっと書きたい・・・・と(^◇^;) まあそればかりでなく、この趣味に復帰してから身近に同好の人がおらず、こういうことを話す機会もないのでこの場で発散してしまってるだけかもしれません(^_^;) そんな話まで読んでもらってありがたい限りです(^^ゞ
2011年03月11日15時10分
僕も話が長いと言われがちです・・・・(^_^;) ですが、takuro.nさんの人柄がよく現れているのだと思います。 なるべく解りやすく説明出来る様に、考えて記述されてるんだな~って、凄く思うんですよね。 僕は同じ機材やら何やらは揃える財力がありませんので、ホントは 状況が許せば御一緒したいですよ~ (^^) 星空が綺麗に見える場所、そんな心高ぶる場所って無いですもの。 もう、FANになっちゃいました~
2011年06月17日17時11分
HARMONICS-1さん、こちらでも持ち上げてもらってありがとうございます(^◇^;) 確かにまずはメモ帳上で考えて書いてるんですが、どうも考えすぎのような気が常にしてます(^_^;) 良い文章やデザインは、無駄をはぎ取れるだけはぎ取ったものってよく言いますもんね(>_<)
2011年06月17日22時22分
takuro.n
天体写真の世界では出来るなら写真の上下左右は天空の東西南北に合わせるという不文律があり、私も画角的に工夫する時以外はほぼそれに沿って撮りますが、今回は名前の由来がわかりやすいよう、あえて南北を逆にしています。 右に向いた横顔が見える感じがするでしょうか。 また、この方角は天の河銀河系を遠く離れたところにある銀河がたくさん見えているようで、この写真に写っている星やガス雲は全て天の河銀河系内のものですが、それを通り越して、写真上部や横顔の頭の中など、小さく星ではない楕円形のぼんやりした小宇宙が幾つか見つけられるでしょうか。 FSQ-85EDレデューサ焦点330ミリF3.9に冷却改造50Dと光害カットフィルターを付け、ISO1600の7分露出10枚をRAP2、CameraRaw6、ステライメージ、フォトショップCS5と通して処理。
2011年03月10日00時41分