もう二昔前の話。仕事の関係で鬼平のプロデューサーの市川さんと知り合う縁があって、度々お会いして会話するうち「私の祖母方に宝塚映画に勤めいていた者がおりました」と話しますと、『その珍しい苗字は記憶にあります』と氏も一時期ここで藤本義一や星川清司（直木賞作家）らと（脚）本を書いていたと懐かしがっていました。 そのようなご縁と知り合いで俳優志望の子がいたので、引き合わせ貴重なお話をして頂き、『ちょっと南座で観劇してごらん』と吉右衛門さんと山田五十鈴さんの鬼平犯科帳に招待して頂きました。

コメント1件

sdd34

（長文失礼します。） 南座の会場のど真ん中、周りをご贔屓筋の女将さん達に囲まれて、楽しく拝見したのを覚えています。 上手く文章にできませんが、同じ時空に生きていた方が居なくなってしまうのは、誠に切なく悲しいことです。ご冥福をお祈りしております。ありがとうございました。

2021年12月04日00時59分

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