逆光に映える茅（萱、ススキ）と葛。どちらも日本の秋を代表する存在で、生活の中で古来から活用されて来た有用植物です。日本人なら、盛夏のころに、茅葺屋根の古民家で冷えた葛切りを食べるのを幸せと感じる。ところが、「所変われば品変わる。」の例え通り、海外では「世界の侵略的外来種ワースト100」にも選定された嫌われ者です＾＾。セイタカアワダチソウに負けずに海外でも頑張れ！（撮影レンズ：XR RIKENON 1:2 f=50mm L）

コメント2件

Binshow

オーストラリアでは日本の鯉が繁殖し駆逐せんばかりの嫌われ者に成っているそうですね。何処でも外来種は目の敵にされるようですね。

2021年12月02日02時26分

ご隠居鳥

Binshow様おはようございますコメントを有難うございました＾＾。その情報は初めて伺いました。オーストラリア在住の日本人なら、釣りに鯉こくに・・・利用価値があるでしょうにね＾＾。なぜ、目の敵にされるのか？それは有効活用の方法が判らないからでしょうね。葛切りを食べる文化や、茅が屋根の材料になることを知ったら、案外と嫌われないのかも。文献を調べていたら、セイタカアワダチソウが香料や簾の材料になることを知りました。自然と共生する社会ならば、嫌われ者にも何か活用方法を見つけてやれるのでしょうがね。オーストラリア人に鯉の美味しい食べ方を教えてあげなくっちゃ。情報を有難うございました。ご隠居鳥　拝

2021年12月02日09時35分

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