Khmer
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アンコールワットの北東8キロ地点に位置するこの寺院はヒンズー教寺院として現在ではインド政府の援助により建物が修復されている。寺院の大部分がガジュマルの成長に伴い、破壊が進んでいるのか、又はこの巨木によって支えられているのか、現在ユネスコで議論がなされている。加えてアンコール遺跡群ではヒンズー教と仏教のお互いに拠る破壊の変遷があった事に注目する。このアンコール王朝に度々起きた宗教間の争いが遺跡の破壊にも関係していると思われる。この問題はアンコール遺跡群を訪問するに際に必ず注視する点である。
上海カーニバル様、この場に立ったのは今回で5度目でした。前回の訪問までは観光として訪れた訳ですが今回は1000年近い悠久の時を経てきたこの場所で自分の64年の人生を見つめ直す事が目的でカメラを持参して訪問しました。 1000年の時の流れを持つこれらの遺跡の前では、ありきたりの表現ですが自分と言う個はちっぽけな存在である事を思い知らされます。これからの余生に関して何をすべきか自問するだけでなく、この遺跡に問い掛けてみましたが何も答えは得られませんでした。それできっと良いのでしょう。簡単には答えは得られないのでしょうね。人間は死ぬまで足掻いて生きるのですねきっと。そんな事を感じて悠久の時に身を置いて無心でシャッターを切りました。コメント有難うございます。
2021年11月24日22時42分
ある男の写真日記
古代から宗教争いは各地でありますね。 現在の日本に於いても多宗派を否定するところ 共存意思のある宗派もあるようです。 そんな人間の愚かさをあざ笑うように立ちはだかり そして成長するガジュマルの樹。 まるで煩悩が存在しない神のような存在に見えます。
2021年11月24日10時51分