優柔不断な性格で、ベストショットが選べずに毎度投稿枚数が多くなり恐縮です。三島はたかだか人口10万人規模の小都市ですが、自然が豊かなことでは、静岡県内でも有数だと思います。その原点は市内を流れる何本かの清流であり、これらの源は富士山がもたらした三島溶岩流に沿って湧き出る湧水です。ここ楽寿園は大正時代の皇族別邸を市民公園に整備したもので、満々と水を湛える小浜が池が、市内を流れ下る二本の小川の源になっています。

コメント2件

おいでやす

この下を通ってるんですね湧水が？

2021年11月06日13時35分

ご隠居鳥

ロール様コメントを有難う御座います。三島溶岩流は、この標識の当たりで止まっています。水は非透水性の溶岩の上を流れます。頼朝と義経の再会の場として有名な黄瀬川の中流域にも富士山からの溶岩流を見ることが出来、川床全面が溶岩からなっています。伊豆半島も火山地帯でしたので、同じような溶岩流の上を流れる川が多くあり、井上靖の小説にも登場する滑沢渓谷がその代表です。ご隠居鳥　拝

2021年11月06日14時32分

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