ご隠居鳥
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10年前の今頃は、古いミノルタの望遠ズームレンズを持って町内の花の公園を訪れていました。 お花もそろそろ終わりの時期でしたが、蝶が命を繋ぐために必死で飛び回っていました。 これは季節変異(季節型)から推察するに、翅表の黒色帯部が縮小し、青色部が広がるとともに 白色を強く帯びていることから雄のヤマトシジミのようです。 望遠ズームレンズの最短撮影距離でこうした近接撮影をするのは冒険ですが、ミノルタから ソニーに受け継がれたオートフォーカス機構の精度に感謝です。