mrio5
ファン登録
J
B
「秋の日はつるべ落とし」と言われるほどみるみると陽が沈み、鮮やかな薄明の世界へと導かれる。 標高2,000m付近が秋彩へと時めき始めると、秋はゆっくりと山肌を下り、平野部へと広がる。 今年の秋もそうだが、年々山肌を下る秋のスピードもつるべ落としのごとく、スピードを速めていることが感じ取れる。今までは、高地の秋を収めた後、標高を落としながら撮影地を回ることが出来たが、 今の秋はフェラーリにごとく走り去り、後を追う事もままならなくなってしまった。
mrio5
春も同じで、一斉に花が咲き乱れある意味ゴージャスで 華やかさが強いが、ゆっくりとした雰囲気は失われてしまった。 そう思うのも、歳をとった事かもしれないが、気候変動の影響によるものなのかもしれない。 日本は世界平均に比べ温暖化による影響は2倍だと言われている。 原画は30M以上あり、調整を入れていますが、Jpg撮って撮って出しです。
2021年11月06日14時00分