クメール民族は南インド地方がその起源との説がある。その為、ヒンズー教のサンスクリット文字の影響を強く、現在でも使用されている上座部仏教の経典はサンスクリットで書かれている。又、書式（綴り）もサンスクリット語の形と大変似ている。近世において使用されているクメール文字であるが、その時代の背景によっては同じ書式（綴り）でも全く意味が違う言葉があるそうだ。例えば、ポルポト時代ではこうした語彙の変遷があり、「学習に行く」　、「薪を切りに行く」という綴りの意味は「処刑」を意味したのだそうだ。恐ろしい。

コメント2件

yoshi.s

美しく書かれた文字ですねえ。 クメール文化は仏教の影響下にあったわけですね。 それはそうですね。クメール文化はアンコール文化と言ってもよいのでしょうから。

2021年10月19日22時24分

Khmer

語彙の変遷を勉強すると時代、時代で同じ単語でも意味が恐ろしく違う事に驚きました。

2021年10月21日08時37分

最近お気に入り登録したユーザー

• 灰色の☆ ファン
  登録
• 竜魔王 ファン
  登録
• WBPHOTO ファン
  登録
• ある男の写真日記 ファン
  登録
• Shoi ファン
  登録
• slowlyGo→ ファン
  登録
• 1197 ファン
  登録
• yoshi.s ファン
  登録