ご隠居鳥
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2014年に、青森県中津軽郡の白神山地内暗門川(岩木川上流)にかかる「暗門滝」を訪れた際に、 水の流れと秋の植物を映しとめた紀行写真です。江戸時代後期の旅行家である菅江真澄が、 寛政8年(1796年)にここを訪れた紀行文を表して有名になり、昭和39年ごろにには暗門滝観光は 盛況だったそうです。白神ライン沿いのアクアビレッジANMONという宿泊施設が拠点となっており、 川沿いに遊歩道2.3kmを約1時間程度で到達します。 (水辺の植物は、綿毛になって種を飛ばしていました。)
ペーパーホワイト様 おはようございます キンポウゲ科の植物はプロトアネモニンを有し、起炎物質や心臓毒となることは、 獣医師ですので、一応、習っています^^。馬酔木などと同様に有毒植物ですね。 医薬品の会社にも長く勤務していましたので、薬には毒性もあることは多々 あることは存じております。「クスリはリスク」と言う言葉をご存じでしょうか? 医薬品はリスクとベネフィットのバランスの上に成り立っておりますが、リスクを 最小限に抑えるのが私の研究課題でした。日本では薬害を恐れるあまりに、薬効の 強い医薬品を開発しずらいのが現状で、それがコロナワクチンの国内開発が 遅れている為体につながっています^^。イベルメクチンやオプジボーのような ノーベル賞級の医薬品を研究開発出来る頭脳があるのに、政府の失策で 世界に発信するのは米国の製薬会社になってしまっています。ゲノム計画も 日本人研究者の発案を、時の政府が科学音痴で採用せず、ワトソンとクリントンに 横取りされてしまった。まあ、学術会議の人選のように、日本の政治屋が科学に 疎いのは、いつの時代も同じですが・・・。いや余談でした^^。 「仙人草」は中日に自生する植物ですが、この暗門の滝は白神山地でも 世界文化遺産の構成地域内にあり、外来生物を持ち込まないように、 入山するのはそれなりの厳重な自然保護の手続きが必要です。 江戸時代には弘前藩はこの地で罌粟の栽培を奨励していたようですし、 1960年代の観光ブームの際には、多くの観光客がこの地を訪れたそうです。 往時は自然保護の概念はなかったので、生態系が破壊される行為も 横行したのでしょうね。 白神山地にスーパー林道を通す計画も、実行の寸前まで行ったそうです。 白神山地に縄文人集落の遺跡があり、保護がなされずにダム湖に水没して しまった事実を知ると、自然保護活動ブームの危うさを感じますね。 ご隠居鳥 拝
2021年09月13日05時11分
ご隠居鳥
ペーパーホワイト様 こんばんは ご教示有難う御座います^^。 早速、ネットで調べてみましたが、花のあとの種の 画像はなかなか見つかりませんでした。 ただ、「キンポウゲ科の薬草で、日本や中国などに 自生する原種のクレマチスでつる性多年草、種の形が 白い髭を生やした仙人を連想させることから名づけられた。」 とありました。 勉強になりました。 ご隠居鳥 拝
2021年09月12日21時10分