カンボジアは現在大きな経済発展を遂げているが、その発展の影には破壊と粛清の事実があった事を忘れてはいけないと思います。それを一番考えなくてはならないのは、ガンボジア人達自身ですが、敢えてその事実から目を逸らす、又は全く認識していない新世代が多くいます。この写真はポルポト政権が１９７５年に樹立され、諸悪の根源と見なされた富裕者層が住んでいたビラが破壊されましたが、辛うじて残った外壁です。

コメント2件

ある男の写真日記

ベトナムもそうですが カンボジアでも大虐殺を行ったポルポト政権を支持するアメリカ・中国等の大国は 全て自国の利益だけを優先し大虐殺には色眼鏡をかけ見て見ぬふり。 そう考えると 今は中国・ソ連・ミヤンマーを非難しているアメリカって 見る角度を変えると自由という大看板を掲げた悪国かもしれませんね。

2021年09月10日09時30分

Khmer

そうした国際的な判断が出来る人材がカンボジアには必要です。自分達の過去を色眼鏡で見ないで真摯に反省して、自国の事は自分達で守る姿勢です。それには嫌な言葉ですが、”民度”を上げて立ち向かう為の教育が底辺から必要だと思います。 決して中央からの又、世界からの愚民化を許さない為にも。と考えます。

2021年09月10日09時39分

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