左は白峰三山の内、最も北に位置する標高3193mの北岳。南アルプスの盟主と呼ばれる割にシンプルな名前だと思っていたら、そういう意味だったんですね。 一方の右奥、そのたおやかな山容から同じく女王と称される仙丈ヶ岳の名称由来は、ちょっと驚き。江戸時代の文献には「千丈ヶ岳」と記されており、「丈」とは昔の長さの単位で約3.0303mだそうです。×1000で計算すれば約3030mとなります。仙丈ヶ岳の標高は3033m。ほぼドンピシャ！現在のような機器の無い時代に的確過ぎる名称を与えたのは偶然？それとも。。

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