焼物や金属器の器形の一種。 口の造りの小さい壺(つぼ)や瓶の胴を二方から平たくとって扁平にした袋物で、上から見ると断面が楕円(だえん)形または長方形となる。 古くから西アジア、古代エジプトをはじめ世界各地の器皿に認められる。 中国では紀元前の戦国時代すでに試みられているが、戦国、漢、唐、元、明(みん)のものが名高い。

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その特色ある器形がとくに注目されたのは朝鮮半島の高麗(こうらい)や李朝(りちょう)の扁壺で、日本では桃山時代の備前(びぜん)焼などに造形上優れた効果をもつものがある。 コトバンクより(#^.^#)

2021年08月23日01時19分

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