１個のロールをシルエット風にしてシンプルにしています。朝焼けを強調してはいませんので、ややあっさり気味でしょうか。ロールと朝焼けというモチーフですが、チャンスはだった１度ですので、様々なアングルから撮影します。そして、撮影時のイメージや感覚をもとに現像時には数枚に絞り込まれます。こちらの方は朝焼け主体で、朝焼けの比重が多いですが、麦畑への光も表現しています。

コメント1件

fes

アングルとフレームを変えたショットを幾度となく撮影しますが、その時の判断をいつも評価するのが現像時です。評価というのは、カメラ設定もありますが、被写体の比重、配置という技術的なものや、それらを取り仕切るような意図、狙いがどうなのかということです。まだ、鑑賞者がどう捉えるかは度外視していますが、そうしたことを考え、自分なりに評価することを「写真の解釈」として毎回行っています。いつか、撮影時の感覚が、現像時の解釈に近づけるようにするためです。

2021年08月04日10時39分

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