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標高207mの佐白山(さしろさん)に築かれた笠間城(茨城県笠間市)。天正18年(1590)豊臣秀吉による「小田原攻め」まで、笠間氏が約380年にわたり代々城主を勤めました。北条氏に味方した笠間氏が滅亡した後は宇都宮氏の家臣が入城。この頃の笠間城は、山の地形を利用し土塁や堀切を設けた、いわゆる中世城郭でしたが、慶長3年(1598)に蒲生郷成(がもうさとなり)が入り登城路の修復や天守曲輪の整備を実施。近世城郭へと姿を変えました。