なかなか天体撮影ができないので、去年撮った写真の画像処理をし直しました。前にあげた網状星雲の東側を焦点距離1500mmで撮っています。 超新星爆発の残骸が秒速100kmで広がっている様子です。 この天体までの距離が約1500光年で、ちょっと計算すると角度では1年で2x10^{-7}radで広がっています。6200万画素のフルサイズのカメラで撮っているので、イメージセンサーの上を１年間で移動する速さに換算すると、およそ0.1ピクセルになりました。10年くらいでようやく一画素分だけ動きます。

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