ご隠居鳥
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このタイトルでピンと来た方は相当な演歌ファンか歌舞伎ファンです^^。 御隠居鳥は木目が大好きですが、今時珍しい、それも良く手入れをされたこの板塀に出会い、 春日八郎さんの歌唱で1954年に大ヒットした「お富さん」の歌詞を想起しました。 「♭~粋な黒塀 見越しの松に仇な姿の 洗い髪 死んだ筈だよ お富さん 生きていたとは お釈迦さまでも 知らぬ仏の お富さん エーサオー 玄治店(げんやだな~♭」 歌舞伎の「与話情浮名横櫛」の一場面から取られたものですが、古き良き日本情緒の象徴です。
リチャード様 コメントを有難う御座います。 ご存じの通り、三嶋宿は江戸時代から繫栄した宿場町ですし、 伊豆一之宮の三嶋大社の門前町で、戦災も受けませんでしたから、 古い文化が残っています^^。 建物は新しくなってしまっていますが、以前は素敵な日本建築で あったと推察されます。 御隠居鳥 拝
2021年07月05日21時59分
木目の美しさを日本人は大切にしてきたが西洋人はそれに気づかずペンキを塗ることで美しさを表している。美術の先生が云ってたことを思い出しました。そして日本人は白木信仰と云いますか真新しい木の建物に引かれていますよね。古い木造のお店より木の香り新しいお店が繁盛していると無意識に思っていることがあると私は思います。結果木材を無駄に使っているとカナダ人の英語の教師が云っていたことを思い出しました。
2021年07月07日04時34分
Binshow様 こんにちは 深みの感じられるコメントを有難う御座いました。 日本人の美意識にある「風情」だと思います。 木は死しても木目を残し、それは二つとして同じものがない。 自然の造形美を愛でる、東アジア人によって培われた文化ですね。 白木の木目も美しいですが、むしろ、磨き込まれた古い木目に私は美を感じます。 古さに刻まれた歴史に思いを巡らせる・・・高齢に達したからこそ、そこに 「風情」を感じ取れるのでしょう。 御隠居鳥 拝
2021年07月07日11時14分
リチャード
こういう塀もついぞ見なくなりました・・・汗)
2021年07月05日17時43分