かもんチャン
ファン登録
J
B
六甲高山植物園のギンリョウソウです。 多くの植物は葉緑体をもち光合成をして、栄養を自ら作り出していますが、土中の菌と共生している植物も広く存在します。そういった植物は菌根を持ち、有機物を分解して生きている菌類からも栄養を得ています。菌と共生する菌根植物が進化の過程で光合成能力を捨てて、統べての栄養を菌に依存するようになったのが、ギンリョウソウのような腐生植物です。菌に寄生するので、菌食植物と呼ばれることもあります。 ~コメント欄に続く~
かもんチャン
ギンリョウソウは、葉緑体をもたないため、全体が白色で漢字では「銀竜草」と書き、「幽霊茸」「幽霊花」の別名もあります。中国では「水晶蘭」と呼ばれています。 花が咲く以外にはその姿は地上では見らず、春から夏に地下から花茎を伸ばし、全体が透けた白色だが、花が咲くと柱頭は紺色で正面から見ると目玉お化けのように見える。(植物園の説明看板から引用)
2021年06月14日16時23分