これは若い頃に父が愛用していたマミヤＲＢ６７とセコニックの露出計。家族が救急搬送されて入院し、私も過呼吸を何度か起こして少しだけ、苦しい時間が続いた。 不安に苛まれる間、このカメラを懸命に磨いていた。電池は一切使われていない。すべてが機械仕掛けの日本製だ。 バシャコン、バシャコン・・・ どこか懐かしいシャッター音は、このカメラならではのもの。何とも言えない温もりを感じる。 バシャコン、バシャコン・・・。 空シャッターを切っていると、心が落ち着いてくるから不思議なものだ。

コメント4件

geno

根っからのカメラマンなのですね。 このご時世、呼吸器系の症状はお辛かったことでしょう。 ご自愛下さい。

2021年06月06日22時52分

おとは

ありがとうございます。

2021年06月12日21時01分

光の子

マミヤのカメラ懐かしい・・レンズ交換式の二眼レフから・・このタイプが現れ・・風景撮影、スタジオ撮影によく使いました・フイルムが6×6のブローニーですから・・35ミリの一眼レフより・・大伸ばしの際にとても有利でした‥また、わきの露出計もとても懐かしい思いで投稿写真拝見いたしました・・ありがとうございました‥。

2021年06月17日18時26分

おとは

光の子さん、コメントありがとうございます。初めてこのカメラを目にした時、今日のカメラとあまりに違い過ぎるその形に衝撃を受けました。デジカメは極端に言うと持ったその日から誰でも使えますが、このカメラはそうはいかないですね。実際に使っていらしたんですね！凄いです！

2021年06月17日22時41分

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