猪子山、標高268m山頂の堂の奥屋に岩屋があり その中の像高55cmの観世音菩薩石像が北向観音と呼ばれる 奈良時代に安置されたものと言われており 平安時代に坂上田村麻呂が鈴鹿の鬼賊大獄丸を討伐の際 この繖山、御嶺の東北端烏帽子岩窟内に 十一面観音菩薩の石像を安置して祈願したと伝わる

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