カメラ好きの人間は、眼前を通り過ぎて行く日々の情景を、視覚と脳で瞬時に処理して、 それが映像として残せるか否かを判断します。幸運にもその場にカメラがあれば、次の瞬間には アングル、フレーミング、露出etc.と最適な処理方法を割り出し、行動を起こしている筈です。 そして、その時の判断がドンピシャで決まった時、その情景を、いつまでも脳裏に刻んで、 フラッシュバックさせ次の成功体験へと結び付けたいと望みます。 （2006年に脳裏に刻んだのは、厳しい光の条件下でデティールを表現することでした。）

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